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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2021-03-05 11:20 Zigbeeの間接通信を利用したLDoS攻撃とその対策の提案 ○岡田怜士・宮本大輔・関谷勇司・中村 宏（東大）  NS2020-153 |
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| 抄録 | （和） | LDoS (Low-Rate DoS) 攻撃とは、一般的なDoS攻撃よりも少ない通信量でサービスの質を低下させる攻撃である。LDoS攻撃の通信は、時間平均の通信量が通常状態の通信量と比べて大きく変化しないため、従来のDoS攻撃の検知手法で検知することが難しく、大きな問題となっている。また、昨今のIoT機器の普及に伴い、IoTの通信規格の1つであるZigbeeも注目を集めている。Zigbeeとは近距離無線通信規格の一つで、転送可能距離が短く転送速度も低速である代わりに、安価で消費電力が少ないという特徴を持っている。そのため、電池で動くような小型のセンサやIoTなどで幅広く使用されているが、攻撃の検知を低電力で行うことは難しい。さらに、Zigbeeはこの低消費電力を実現するために間接通信を採用しているため、先述のLDoS攻撃への脆弱性の要因ともなっている。本研究では、Zigbeeの間接通信を利用したLDoS攻撃に着目し、その対策の提案を行う。また、シミュレーション実験も行い、攻撃影響や対策の効果を定量的に評価した。 |
| （英） | Low-Rate DoS (LDoS) attack degrades the quality of service with less traffic than typical DoS attacks. LDoS attack has a so small time-averaged flow that it is easy to elude the conventional counter-DoS detection mechanisms. Thus, this attack is a serious problem so far. With the recent spread of IoT devices, Zigbee, one of the IoT communication standards, is also attracting attention. Zigbee is a short-range wireless communication protocol and needs low power and low bandwidth at the sacrifice of its short transfer range and slow speed. Due to this nature, it is widely used in small inexpensive sensors and IoTs that run on batteries, but it is difficult to detect attacks with such resource-poor devices. Besides, Zigbee uses indirect communication to achieve low power consumption, which becomes a vulnerability to LDoS attacks. In this study, we propose LDoS attack using indirect communication in Zigbee and a countermeasure against it. We also conducted simulation experiments to quantitatively evaluate the impact of the attack and the effectiveness of the countermeasure. | |
| キーワード | （和） | Zigbee / LDoS攻撃 / DoS攻撃 / 間接通信 / サイバーセキュリティ / / / |
| （英） | Zigbee / LDoS Attack / DoS Attack / Indirect Transmission / Cyber Security / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 120, no. 413, NS2020-153, pp. 179-184, 2021年3月. | |
| 資料番号 | NS2020-153 | |
| 発行日 | 2021-02-25 (NS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NS2020-153 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IN NS |
| 開催期間 | 2021-03-04 - 2021-03-05 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NS |
| 会議コード | 2021-03-IN-NS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | Zigbeeの間接通信を利用したLDoS攻撃とその対策の提案 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Proposal for LDoS attack using indirect transmission in Zigbee and a countermeasure against it |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | Zigbee / Zigbee |
| キーワード(2)（和/英） | LDoS攻撃 / LDoS Attack |
| キーワード(3)（和/英） | DoS攻撃 / DoS Attack |
| キーワード(4)（和/英） | 間接通信 / Indirect Transmission |
| キーワード(5)（和/英） | サイバーセキュリティ / Cyber Security |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岡田 怜士 / Satoshi Okada / オカダ サトシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京大学大学院情報理工学系研究科 (略称： 東大) Graduate School of Information Science and Technology, The University of Tokyo (略称： The University of Tokyo) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮本 大輔 / Daisuke Miyamoto / ミヤモト ダイスケ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京大学大学院情報理工学系研究科 (略称： 東大) Graduate School of Information Science and Technology, The University of Tokyo (略称： The University of Tokyo) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 関谷 勇司 / Yuji Sekiya / セキヤ ユウジ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京大学大学院情報理工学系研究科 (略称： 東大) Graduate School of Information Science and Technology, The University of Tokyo (略称： The University of Tokyo) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中村 宏 / Hiroshi Nakamura / ナカムラ ヒロシ |
| 第4著者 所属（和/英） | 東京大学大学院情報理工学系研究科 (略称： 東大) Graduate School of Information Science and Technology, The University of Tokyo (略称： The University of Tokyo) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2021-03-05 11:20:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | NS |
| 資料番号 | NS2020-153 |
| 巻番号（vol） | vol.120 |
| 号番号（no） | no.413 |
| ページ範囲 | pp.179-184 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2021-02-25 (NS) |
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