お知らせ 研究会の開催と会場に参加される皆様へのお願い(2020年10月開催~)
電子情報通信学会 研究会発表申込システム
講演論文 詳細
技報閲覧サービス
[ログイン]
技報アーカイブ
 トップに戻る 前のページに戻る   [Japanese] / [English] 

講演抄録/キーワード
講演名 2021-03-03 10:30
異なる動物種における予測的視運動性眼球運動獲得可否と中枢速度蓄積機構容量の関係評価
山中都史美中部大)・Rosendo G. HernandezaPablo M. BlazquezWUSM)・平田 豊中部大NC2020-43
抄録 (和) 眼球運動の主目的の一つは網膜像のブレを抑制することである.視界の大部分が一定方向に動いたときに視運動性眼球運動(OKR)と呼ばれる反射性眼球運動が誘発される.金魚やコイのOKRは動く方向が周期的に切り替わる視覚刺激を与え続けると,刺激の切り替わりタイミングを予測するように眼球速度が低下することが示されている.この予測的なOKR(pOKR)の学習には,小脳が必要であることも示されている.しかし,魚類の種によっては極めて類似性の高い小脳内神経回路の基本構造を有しているにもかかわらず,pOKRを獲得できないもの(ゼブラフィッシュ・メダカ)が存在することも示されている.また,そうしたpOKRを獲得しない魚は,視運動性後眼振(OKAN)の持続時間が極端に短いことも示されている.OKANは速度蓄積機構(VSM)に蓄積された速度信号が放出される現象と解釈されることから,pOKRの獲得にはVSMが深く関係することが示唆されている.本研究では,同様の小脳内基本神経回路構造を有するマウスにおいて,pOKRの学習可否とOKANの特性を評価した.その結果,マウスはpOKRを獲得できず,OKAN持続時間も非常に短いことが明らかとなった.これら種間での学習能力の差異から,pOKR学習に必要な神経回路について考察する. 
(英) One of the major purposes of eye movements is to suppress retinal image slippages. A type of eye movement called the optokinetic response (OKR) is induced in most vertebrates when a large part of the visual field moves coherently. In goldfish, when a temporally periodic visual stimulus is given, the OKR decreases the eye velocity as if predicting the timing of directional changes in the visual stimulus. A recent study demonstrated that the cerebellum is required for the acquisition of predictive OKR (pOKR). However, some fish species (zebrafish and medaka) hardly acquire pOKR despite having almost identical cerebellar neural circuitry to goldfish. Notably it has been shown that those fish species incapable of acquiring pOKR present very short optokinetic after nystagmus (OKAN). Presently, we conducted experiments in mice which are also known to share similar cerebellar architecture with fish and primates to test the relationship between OKAN and capability of pOKR acquisition. We demonstrate that mice cannot acquire pOKR and their OKAN lasts very short.
キーワード (和) 予測性OKR / 速度蓄積機構 / 小脳 / 三半規管 / 行動実験 / 比較神経科学 / /  
(英) predictive OKR / VSM / cerebellum / vestibular organ / behavior experiment / comparative neuroscience / /  
文献情報 信学技報, vol. 120, no. 403, NC2020-43, pp. 11-11, 2021年3月.
資料番号 NC2020-43 
発行日 2021-02-24 (NC) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード NC2020-43

研究会情報
研究会 NC MBE  
開催期間 2021-03-03 - 2021-03-05 
開催地(和) オンライン開催 
開催地(英) Online 
テーマ(和) NC, ME, 一般 
テーマ(英) Neuro Computing, Medical Engineering, etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 NC 
会議コード 2021-03-NC-MBE 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 異なる動物種における予測的視運動性眼球運動獲得可否と中枢速度蓄積機構容量の関係評価 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Evaluation of the relationship between ability to acquire predictive optokinetic response and capacity of the velocity storage mechanism in different animal species. 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 予測性OKR / predictive OKR  
キーワード(2)(和/英) 速度蓄積機構 / VSM  
キーワード(3)(和/英) 小脳 / cerebellum  
キーワード(4)(和/英) 三半規管 / vestibular organ  
キーワード(5)(和/英) 行動実験 / behavior experiment  
キーワード(6)(和/英) 比較神経科学 / comparative neuroscience  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 山中 都史美 / Toshimi Yamanaka / ヤマナカ トシミ
第1著者 所属(和/英) 中部大学 (略称: 中部大)
Chubu University (略称: Chubu Uni)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) Rosendo G. Hernandeza / Rosendo G. Hernandeza /
第2著者 所属(和/英) Washington University School of Medicine (略称: WUSM)
Washington University School of Medicine (略称: WUSM)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) Pablo M. Blazquez / Pablo M. Blazquez /
第3著者 所属(和/英) Washington University School of Medicine (略称: WUSM)
Washington University School of Medicine (略称: WUSM)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 平田 豊 / Yutaka Hirata / ヒラタ ユタカ
第4著者 所属(和/英) 中部大学 (略称: 中部大)
Chubu University (略称: Chubu Uni)
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第5著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第6著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第6著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第7著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第7著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第8著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第8著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第9著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第9著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第10著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第10著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第11著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第11著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第12著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第12著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第13著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第13著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第14著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第14著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第15著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第15著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第16著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第16著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第17著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第17著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第18著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第18著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第19著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第19著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第20著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第20著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
講演者
発表日時 2021-03-03 10:30:00 
発表時間 25 
申込先研究会 NC 
資料番号 IEICE-NC2020-43 
巻番号(vol) IEICE-120 
号番号(no) no.403 
ページ範囲 p.11 
ページ数 IEICE-1 
発行日 IEICE-NC-2021-02-24 


[研究会発表申込システムのトップページに戻る]

[電子情報通信学会ホームページ]


IEICE / 電子情報通信学会