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| 講演名 | 2021-03-02 14:30 ［ポスター講演］VR空間内でTrail Making Testを実現する注意機能測定アプリケーションの提案と評価 ○中村弓夏・菅野正嗣・中岡和代・内藤泰男（阪府大）  SeMI2020-67 |
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| 抄録 | （和） | 代表的な注意機能検査法であるTrail Making Test (TMT)は紙と鉛筆のみで簡易に検査できる利点がある一方で, 問題点が3点あると考える. 第1に, 周囲の環境に測定値が左右されることである. 第2に, 注意を向ける範囲が狭いことである. 第3に, 測定値の精度に限界があることである. 上記課題を解決すべく, 本研究では, TMTをVR空間内で実現するアプリケーションを提案し, 測定とアンケートを実施した. 本アプリケーションの有効性を検証するために, 既存TMT測定値との相関を確認したところTMT-A, TMT-Bともに有意であった(p < 0.05). アンケートでは, モチベーションを高く持って楽しく検査できたという意見があった. しかし, 集中力に関しては過半数が紙版と変わらないと回答した. 今後はさらなるデータ収集とアプリケーションの改善を行う. |
| （英） | While the Trail Making Test has advantages, it has three problems. First, the measured value depends on the surrounding environment. Second, because the inspection sheet is small, the range of attention is narrow. Third, there is a limit to the accuracy of the measured values. To solve these problems, in this research, we proposed an application that realizes TMT using VR and conducted measurements and questionnaires. To verify the effectiveness of this application, we confirmed the correlation with the current TMT measurement values; both TMT-A and TMT-B were significant (p <0.05). In the questionnaire, there was an opinion that the examination was fun and it is a test that can be carried out with high motivation. However, most answered that there is no difference in the concentration ease in the VR version and the paper version. In the future, we will collect more data and improve the application. | |
| キーワード | （和） | バーチャルリアリティ / 注意機能測定 / TMT検査 / / / / / |
| （英） | Virtual reality / Attention function measurement / Trail Making Test / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 120, no. 382, SeMI2020-67, pp. 57-62, 2021年3月. | |
| 資料番号 | SeMI2020-67 | |
| 発行日 | 2021-02-22 (SeMI) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SeMI2020-67 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SeMI IPSJ-MBL IPSJ-UBI |
| 開催期間 | 2021-03-01 - 2021-03-02 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 一般, モバイルコンピューティング, ユビキタスコンピューティング |
| テーマ（英） | Mobile Computing, Ubiquitous Computing, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SeMI |
| 会議コード | 2021-03-SeMI-MBL-UBI |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | VR空間内でTrail Making Testを実現する注意機能測定アプリケーションの提案と評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Proposal and evaluation of attention function measurement application that realizes the Trail Making Test using VR |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | バーチャルリアリティ / Virtual reality |
| キーワード(2)（和/英） | 注意機能測定 / Attention function measurement |
| キーワード(3)（和/英） | TMT検査 / Trail Making Test |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中村 弓夏 / Yumika Nakamura / ナカムラ ユミカ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪府立大学 (略称： 阪府大) Osaka Prefecture University (略称： Osaka Pref. Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 菅野 正嗣 / Masashi Sugano / スガノ マサシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪府立大学 (略称： 阪府大) Osaka Prefecture University (略称： Osaka Pref. Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中岡 和代 / Kazuyo Nakaoka / ナカオカ カズヨ |
| 第3著者 所属（和/英） | 大阪府立大学 (略称： 阪府大) Osaka Prefecture University (略称： Osaka Pref. Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 内藤 泰男 / Yasuo Naitoh / ナイトウ ヤスオ |
| 第4著者 所属（和/英） | 大阪府立大学 (略称： 阪府大) Osaka Prefecture University (略称： Osaka Pref. Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2021-03-02 14:30:00 |
| 発表時間 | 60分 |
| 申込先研究会 | SeMI |
| 資料番号 | SeMI2020-67 |
| 巻番号（vol） | vol.120 |
| 号番号（no） | no.382 |
| ページ範囲 | pp.57-62 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2021-02-22 (SeMI) |
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