講演抄録/キーワード |
講演名 |
2020-12-11 15:45
ネットワークを介した多数決を利用した鉄道信号システムの基礎的FMEA ○遠山 喬・福本 聡(都立大) DC2020-67 |
抄録 |
(和) |
鉄道信号では複数のCPUの出力を比較照合(多数決)するフェールセーフコンピュータが利用されているが,性能向上・コスト低減のため汎用コンピュータを応用した代替が望まれている.そこで,従来フェールセーフコンピュータ内で完結していた多数決を,ネットワークを介して実行することで,汎用の計算資源を分散させて利用可能にする鉄道信号システムについて研究を進めている.本稿では,提案システムを機能ブロック単位でモデル化し,典型的な故障モードを対象にFMEAを行った.分析の結果,中央装置の故障の潜在化を現場端末側で防止することで,対象システムは錯誤的動作に至らないことが示された. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
鉄道信号 / FMEA / フェールセーフ / 秘密分散法 / クラウドコンピューティング / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 120, no. 288, DC2020-67, pp. 43-48, 2020年12月. |
資料番号 |
DC2020-67 |
発行日 |
2020-12-04 (DC) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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