講演抄録/キーワード |
講演名 |
2020-11-19 15:00
HAPS・地上移動通信システム間の下りリンク周波数共用における干渉回避制御の適用効果 ○小西光邦・西巻卓哉・柴田洋平・生天目 翔・長手厚史(ソフトバンク) SR2020-37 |
抄録 |
(和) |
成層圏プラットフォーム(HAPS: High-Altitude Platform Station)は,高度20kmの成層圏を飛行する気球や飛行機,飛行船などの機体に無線機を搭載し,LTE(Long Term Evolution)や5G NR(New Radio)等に対応したセルラ移動端末(UE: User Equipment)に対して,移動通信サービスを超広域に直接提供可能な,新たな移動通信プラットフォームである.HAPS移動通信システムでは,スマートフォンなどの一般的な端末の使用が想定されていることから,既存の地上移動通信システムと同一の周波数を使用する.しかしながら,HAPSは超広域をカバーするため,既存の地上移動通信システムのサービスエリアと重複する.その際に,専用の周波数を用いることなく地上移動通信システムと同一の周波数を共用することで,周波数資源の有効活用が可能となる.本稿では,HAPS・地上間の下りリンク周波数共用において,HAPSの無線リソース割当停止に基づく干渉回避制御を行った場合の通信品質評価を行い,その適用効果について明らかにする. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
HAPS / 成層圏プラットフォーム / 周波数共用 / 屋外伝搬測定 / / / / |
(英) |
HAPS / Spectrum sharing / Outdoor propagation measurement / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 120, no. 238, SR2020-37, pp. 92-99, 2020年11月. |
資料番号 |
SR2020-37 |
発行日 |
2020-11-11 (SR) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
SR2020-37 |