講演抄録/キーワード |
講演名 |
2020-10-12 11:40
バドミントン競技映像における骨格位置を用いたショット検出 ○吉川優依・宍戸英彦・吹田真士・亀田能成・北原 格(筑波大) MVE2020-21 |
抄録 |
(和) |
近年,様々なスポーツ映像分析が主流となっている.中でもバドミントン競技では,ショット情報はパフォーマンス分析に必要な基礎データとされている.しかし,従来手法のシャトルの追跡によるショット検出では,映像から見切れた場合に適用することが困難である.そこで本研究では,選手の骨格情報を用いてバドミントン競技映像からショット情報を検出する手法を提案する.提案手法では,選手の腕の動きに着目し,まず,バドミントン競技映像に骨格推定ライブラリを適用した結果得られる利き肩と手首の2次元骨格位置座標の差分よりヒットタイミングを検出する.続いて,検出したヒットタイミングにおいての選手位置を時系列に繋ぐことで“ショット情報”を検出する.オーバーヘッドストロークを対象とした実証実験を通じて,提案手法によってヒットタイミングを高精度に検出できることを確認した. |
(英) |
In recent years, various sports videos have been analyzed. Especially in badminton, shot information is regarded as the basic data required for performance analysis. In this research, we propose a method for detecting shot information from badminton competition video using player skeletal information. |
キーワード |
(和) |
バドミントン競技 / 映像分析 / 骨格位置情報 / ショット検出 / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 120, no. 190, MVE2020-21, pp. 1-6, 2020年10月. |
資料番号 |
MVE2020-21 |
発行日 |
2020-10-05 (MVE) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
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