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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2020-09-11 10:50 減衰係数の振動数依存性を考慮したネット炎上対策技術 ○菊地伸一・会田雅樹（都立大）  NS2020-43 |
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| 抄録 | （和） | 活性化が著しいオンラインソーシャルネットワークでは，ネット炎上に代表されるような爆発的なユーザダイナミクスがしばしば発生している．この影響は，オンラインコミュニティにとどまらず，現実の社会にも大きな影響を与えるため，対策技術の確立が必要である．オンラインユーザダイナミクスの影響は伝播が速いため，ネット炎上などの個別の発生原因の分析に基づく対症療法では対策が間に合わない．そのため，即時的に適用可能な対策技術を生み出す必要がある．これを実現するため，ユーザダイナミクスを記述するネットワークの振動モデルに基づくネット炎上対策技術が提案されている．振動モデルによる従来のネット炎上対策技術では，減衰係数が固有角振動数に依らない定数であることを前提としていた．しかし，減衰係数は一般に振動数依存性を持つはずで，その依存特性が理論的に明らかにされつつある．本稿では，減衰係数の振動数依存性を考慮した一般的な条件下で，ネット炎上の発生を防止するための減衰係数の設計法を考察し，それを用いたネット炎上対策技術を提案する． |
| （英） | Online social networks, which are remarkably dynamized, are often experiencing explosive user dynamics, such as flaming. Because the impact of this is not limited to online communities but also has a significant impact on the real world, it is necessary to establish countermeasure technologies. Since the effects of online user dynamics are fast propagating, countermeasures based on analysis of individual causes of flamings are not sufficient. Therefore, it is necessary to create countermeasure technologies that can be applied immediately. For this purpose, a flaming countermeasure technology based on the oscillation model which describing user dynamics is proposed. Conventional flaming countermeasure technology based on the oscillation model assumes that the damping coefficient is a constant that does not depend on eigenfrequency. However, the damping coefficients should generally have a frequency dependence, and the possible form of the dependence is becoming clearer theoretically. This paper discusses a design method of the damping coefficient to prevent flaming under general conditions considering the frequency dependence of the damping coefficient and proposes a flaming countermeasure technology by using it. | |
| キーワード | （和） | ネット炎上 / ユーザダイナミクス / 振動モデル / 減衰係数 / / / / |
| （英） | flaming / user dynamics / oscillation model / damping coefficient / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 120, no. 162, NS2020-43, pp. 9-14, 2020年9月. | |
| 資料番号 | NS2020-43 | |
| 発行日 | 2020-09-03 (NS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NS2020-43 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | CS IN NS NV |
| 開催期間 | 2020-09-10 - 2020-09-11 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | セッション管理(SIP・IMS)，相互接続技術/標準化，次世代・新世代・将来ネットワーク，クラウド/データセンタネットワーク，SDN(OpenFlow等)・NFV，IPv6，機械学習のネットワーク適用，一般 |
| テーマ（英） | Session management (SIP/IMS), Interoperability/Standardization, NGN/NwGN/Future networks, Cloud/Data center networks, SDN (OpenFlow, etc.)/NFV, IPv6, Machine learning, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NS |
| 会議コード | 2020-09-CS-IN-NS-NV |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 減衰係数の振動数依存性を考慮したネット炎上対策技術 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Flaming Countermeasure Technology Considering the Frequency-Dependent Damping Coefficient in the Oscillation Model |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ネット炎上 / flaming |
| キーワード(2)（和/英） | ユーザダイナミクス / user dynamics |
| キーワード(3)（和/英） | 振動モデル / oscillation model |
| キーワード(4)（和/英） | 減衰係数 / damping coefficient |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 菊地 伸一 / Shinichi Kikuchi / キクチ シンイチ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京都立大学 (略称： 都立大) Tokyo Metropolitan University (略称： Tokyo Metropolitan Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 会田 雅樹 / Masaki Aida / アイダ マサキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京都立大学 (略称： 都立大) Tokyo Metropolitan University (略称： Tokyo Metropolitan Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2020-09-11 10:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NS |
| 資料番号 | NS2020-43 |
| 巻番号（vol） | vol.120 |
| 号番号（no） | no.162 |
| ページ範囲 | pp.9-14 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2020-09-03 (NS) |
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