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| 講演名 | 2020-04-23 11:10 高速鉄道向けミリ波通信システムにおける置局設計手法に関する検討 ○藤尾俊輔・西川健一・尾崎一幸（富士通）  RCS2020-3 |
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| 抄録 | （和） | 高速鉄道で生じる膨大な通信トラヒックを収容するために，車両に搭載したリレー局と，線路沿いに設置した地上基地局がミリ波周波数帯を用いて通信を行うミリ波リレー通信システムが注目を集めている．指向性の鋭いビームをリアルタイムに制御する適応ビームフォーミング方式を用いることで，各地上基地局の通信距離を長くすることができる．一方，ビーム方向を固定する固定ビームフォーミング方式はカーブ区間等で移動に追従できない可能性があるが，実装が容易である．本稿では，経路全体を最小の地上基地局数でカバーするための基地局配置を求める手法を提案し，必要な地上基地局数の観点で，ビームフォーミング方式の比較評価を行う．実際の新幹線の経路を想定して評価した結果，適応ビームフォーミング方式を用いることで，固定ビームフォーミング方式の場合に対して，約60%少ない地上基地局数で全経路をカバーできる試算を得たことを示す． |
| （英） | In order to accommodate huge traffic on a train, millimeter-wave communication systems using a mobile relay has attracted attention. The relay mounted on the train communicates with a ground base station along rail line using millimeter-wave bands. The base station can cover long distance by using an adaptive beamforming technique that control a narrow beam dynamically. On the other hand, if beam direction is fixed, signal strength might be degraded severely due to beam misalignment e.g. in curved line environment, but it is easy to implement. In this paper, we propose a base station placement design method to minimize the number of base stations required to cover an entire rail line and evaluate both beamforming techniques from the viewpoint of the required number of base stations. The evaluation results where real Japanese bullet train lines were considered demonstrate that the entire line can be covered with about 60% less base stations by using the adaptive beamforming technique. | |
| キーワード | （和） | ミリ波通信 / 高速鉄道 / ビームフォーミング / モバイルリレー / / / / |
| （英） | millimeter-wave communication / high-speed train / beamforming / mobile relay / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 120, no. 10, RCS2020-3, pp. 13-18, 2020年4月. | |
| 資料番号 | RCS2020-3 | |
| 発行日 | 2020-04-16 (RCS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2020-3 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS |
| 開催期間 | 2020-04-23 - 2020-04-24 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 鉄道，車車間・路車間通信，無線アクセス技術，一般 |
| テーマ（英） | Railroad Communications, Inter-Vehicle Communications, Road to Vehicle Communications, Radio Access Technologies, Wireless Communications, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2020-04-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 高速鉄道向けミリ波通信システムにおける置局設計手法に関する検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on Placement Design Method for High-Speed Train Communications with mmWave |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ミリ波通信 / millimeter-wave communication |
| キーワード(2)（和/英） | 高速鉄道 / high-speed train |
| キーワード(3)（和/英） | ビームフォーミング / beamforming |
| キーワード(4)（和/英） | モバイルリレー / mobile relay |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 藤尾 俊輔 / Shunsuke Fujio / フジオ シュンスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 富士通株式会社 (略称： 富士通) Fujitsu Limited (略称： Fujitsu) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 西川 健一 / Kenichi Nishikawa / ニシカワ ケンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 富士通株式会社 (略称： 富士通) Fujitsu Limited (略称： Fujitsu) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 尾崎 一幸 / Kazuyuki Ozaki / オザキ カズユキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 富士通株式会社 (略称： 富士通) Fujitsu Limited (略称： Fujitsu) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2020-04-23 11:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2020-3 |
| 巻番号（vol） | vol.120 |
| 号番号（no） | no.10 |
| ページ範囲 | pp.13-18 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2020-04-16 (RCS) |
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