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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2020-03-05 11:00 さらし無線LAN問題におけるユーザ移動制御を考慮した通信品質の評価 ○廣島健亮・村瀬 勉（名大）  IN2019-89 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では、複数の移動無線LANが近接することにより生じる「さらし無線LAN問題」に対して、ユーザ移動制御を考慮した通信品質の定量的な評価を行う。テザリング端末やモバイルルータをはじめとした移動無線LANの普及により、我々はいたるところでインターネットにアクセスできるようになった。一方で、干渉の影響により、ユーザみんなが満足する通信品質を得られなくなってしまう環境は少なくはない。特に、IEEE 802.11におけるCSMA/CA動作の仕様上、特定の無線LANが他の無線LANからの干渉により、満足する通信品質が得られない問題が生じる。本稿では、この問題を「さらし無線LAN問題」と定義し、ユーザの移動を考慮した通信品質の定量的な評価を行う。評価では、スループットおよび公平性に着目し、本稿で提示したユーザの移動指針により、高い公平性を保ちつつ、移動対象のスループットが最大5倍改善することを示す。 |
| （英） | This paper proposes the user cooperative mobility for “Exposed Wireless LAN Problem” with the quantitative evaluation. We can access the Internet everywhere via mobile routers, tethering terminals and so on. On the other hand, the interference among wireless LANs becomes the problem. The users cannot obtain satisfactory communication quality due to the interference. This paper focuses the problem incurred by IEEE 802.11 CSMA/CA, “Exposed Wireless LAN Problem”, which is caused by the excessive carrier sense among wireless LANs. The idea for solving this problem is the user cooperative mobility control: the users move to proper position where could exploit capture effect. In this paper, we quantitatively evaluate communication quality in consideration of the user cooperative mobility. We show that the user's movement guidelines proposed in this paper can improve the throughput up to 5 times while maintaining high fairness. | |
| キーワード | （和） | 無線LAN / ユーザ移動制御 / キャプチャエフェクト / / / / / |
| （英） | Wireless LAN / User cooperative mobility / Frame capture effect / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 119, no. 461, IN2019-89, pp. 79-84, 2020年3月. | |
| 資料番号 | IN2019-89 | |
| 発行日 | 2020-02-27 (IN) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IN2019-89 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS IN |
| 開催期間 | 2020-03-05 - 2020-03-06 |
| 開催地（和） | Royal Hotel 沖縄残波岬 |
| 開催地（英） | Royal Hotel Okinawa Zanpa-Misaki |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IN |
| 会議コード | 2020-03-NS-IN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | さらし無線LAN問題におけるユーザ移動制御を考慮した通信品質の評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Quantitative Evaluation for Exposed Wireless LAN Problem Considering User Cooperative Mobility |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 無線LAN / Wireless LAN |
| キーワード(2)（和/英） | ユーザ移動制御 / User cooperative mobility |
| キーワード(3)（和/英） | キャプチャエフェクト / Frame capture effect |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 廣島 健亮 / Kensuke Hiroshima / ヒロシマ ケンスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 名古屋大学 (略称： 名大) Nagoya University (略称： Nagoya Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村瀬 勉 / Tutomu Murase / ムラセ ツトム |
| 第2著者 所属（和/英） | 名古屋大学 (略称： 名大) Nagoya University (略称： Nagoya Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2020-03-05 11:00:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | IN |
| 資料番号 | IN2019-89 |
| 巻番号（vol） | vol.119 |
| 号番号（no） | no.461 |
| ページ範囲 | pp.79-84 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2020-02-27 (IN) |
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