講演抄録/キーワード |
講演名 |
2020-03-05 09:30
構文ハイライトとフォントの違いによる開発者の脳波の比較 ○東 英明・柗本真佑(阪大)・上野秀剛(奈良高専)・楠本真二(阪大) SS2019-50 |
抄録 |
(和) |
開発者がどのようにプログラムを理解するのかという疑問の解明はソフトウェア工学の重要な課題の一つである.プログラム記述は通常IDEなどのプログラミング特化環境で行われるが,プログラム読解は紙などのプログラミングに特化していない環境で行われることもある.そのような非プログラミング特化環境のプログラム読解はプログラミング特化環境でのプログラム読解より困難である事があるため,非プログラミング特化環境でのプログラム提示にはプログラム理解の障害となる要素が存在すると考えた.本稿の目的は,そのような障害要素に起因する認知負荷の影響の理解にある.この目的を達成するために,我々はよりプログラムに適していない環境でのプログラム読解ほど,大きな認知負荷が発生するという仮説のもと,実験を行った.しかし,実験結果は我々の仮説とは異なる結果を示していた.そのため本稿では,実験結果が仮説に反する結果となった理由を考察する. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
プログラム理解 / シンタックスハイライト / フォント / 脳波 / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 119, no. 451, SS2019-50, pp. 55-60, 2020年3月. |
資料番号 |
SS2019-50 |
発行日 |
2020-02-26 (SS) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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SS2019-50 |