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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2020-03-04 14:00 [オンライン] 心理的要因を考慮した依頼関係のモデル化 ○永井明日美・竹川高志（工学院大）  HCS2019-87 |
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| 抄録 | （和） | 金銭による報酬を介さない日常での依頼では，得られる効果や引き受けることによる負担が主な意思決定の判断材料となる．このような依頼関係においては，引き受けることに明確な報酬が存在せず，心理的な要因が利得として考慮されていると考えられる．依頼関係において，どのような心理的要因が利得として働いているのかを明らかにすることは人間関係の構築において有用である．また，依頼を行う際には主観的な効果や負担が判断材料であるため，主観的な効果や負担と相手に伝える情報が一致しないことがある．本研究では，特に意図的に効果や負担を大きく伝える誇張について着目し，依頼に関わる両者の利得にどのような影響をもたらすかシミュレーションにより検証した．その結果，依頼する側が効果を誇張して伝えることが，依頼される側の負担の誇張を抑制し最終的にお互いの利得を大きくする状況が存在することを確認した． |
| （英） | Many usual requests to other people do not use clear reward like a money. In such request, the task properties such as effect and burden are important for ones decision making. In such situations, psychological factors could work as reward. And how psychological factors work is also important for human relationships. Moreover, there are difference between the task property in your mind and that you tell others. In this work, we focus on exaggeration intentionally added to effect and burden. Therefore we investigated relationships between exaggeration and reward by simulation. As a result, in requesting situations, it is found that exaggeration of effect suppress other people’s exaggeration of burden and rewards of both are bigger than that without exaggeration. | |
| キーワード | （和） | 誇張 / 相互依存 / 数理モデル / / / / / |
| （英） | Exaggeration / Interdependence / Mathematical Model / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 119, no. 447, HCS2019-87, pp. 13-16, 2020年3月. | |
| 資料番号 | HCS2019-87 | |
| 発行日 | 2020-02-26 (HCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HCS2019-87 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | HCS |
| 開催期間 | 2020-03-04 - 2020-03-05 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online Meeting |
| テーマ（和） | スポーツとコミュニケーション，および一般 |
| テーマ（英） | Sports and Communication, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HCS |
| 会議コード | 2020-03-HCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | [オンライン] 心理的要因を考慮した依頼関係のモデル化 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | [Online] Modeling of Request-Requested With Psychological Factors |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 誇張 / Exaggeration |
| キーワード(2)（和/英） | 相互依存 / Interdependence |
| キーワード(3)（和/英） | 数理モデル / Mathematical Model |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 永井 明日美 / Asumi Nagai / ナガイ アスミ |
| 第1著者 所属（和/英） | 工学院大学 (略称： 工学院大) Kougakuin University (略称： Kogakuin Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 竹川 高志 / Takashi Takekawa / タケカワ タカシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 工学院大学 (略称： 工学院大) Kougakuin University (略称： Kogakuin Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2020-03-04 14:00:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | HCS |
| 資料番号 | HCS2019-87 |
| 巻番号（vol） | vol.119 |
| 号番号（no） | no.447 |
| ページ範囲 | pp.13-16 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2020-02-26 (HCS) |
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