講演抄録/キーワード |
講演名 |
2020-03-01 15:15
偏りのあるコインで偏りのないコインを効率よく模倣するアルゴリズム ○上野洸史・上原隆平(北陸先端大) COMP2019-52 |
抄録 |
(和) |
偏りのあるコインで偏りのないコインを実現する研究はvon Neumannに始まる.この偏りのないコインを実現するために偏りのあるコインを複数回投げる手続きを本研究ではコイントスアルゴリズムと呼ぶ.このコイントスアルゴリズムにおいて,1つの偏りのないコインの出力を得るために必要な偏りのあるコインのトス回数の期待値から最小コストを定義できる.最小コストの上界の改善については過去に様々な研究が行われている一方で,その下界についてはほとんど研究されていない.そこで本研究では,最小コストの下界を改善することでその上界も改善できることを示し,この改善を繰り返すことで効率の良いコイントスアルゴリズムを提案した. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
乱数 / グラフ / 木 / 枝刈り / 偏りのあるコイン / 偏りのないコイン / コイントスアルゴリズム / Neumann |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 119, no. 433, COMP2019-52, pp. 43-49, 2020年3月. |
資料番号 |
COMP2019-52 |
発行日 |
2020-02-23 (COMP) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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