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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2020-01-30 14:50 数値解析に基づくマラソン中の生理応答推定と完走率の関係 ○神谷俊樹・平田晃正（名工大）  EST2019-87 エレソ技報アーカイブへのリンク：EST2019-87 |
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| 抄録 | （和） | 暑熱環境などの熱ストレスが人体に与えるリスクを定量的に評価するためには，体温上昇，発汗などの生理応答の時間変化を統合的に把握することが重要となる．また，熱ストレスの影響のひとつとして，アスリートのパフォーマンス低下が報告されている．本稿では，熱ストレスによる影響が大きいスポーツ競技の一つであるマラソンに着目し，競技中の生理応答を推定することを目的とし，解析を試みた．具体的には，先行研究における実験や過去20年に渡る世界陸上選手権大会およびオリンピックを模擬した解析を行い，深部体温および発汗量の推定を行った．その結果，推定された深部体温および発汗量と実験値を比較することにより，良好に一致することを確認した．また，解析による深部体温および発汗量の推定結果と走行速度を比較したところ，外気温やWBGTよりも良い相関が得られる一方，完走率に関しては推定結果および実測値ともによい相関は見られなかった． |
| （英） | It is essential to analyze the time evolution of body temperature elevation and water loss for evaluating the risk of heat-related illness in hot environment. In addition, one of the effects of resulting phenomena attributable to heat stress is the decreased performance of athletes. In this study, we focused on the analysis of the marathon athletes who are affected for a long-time and substantial heat stress. First, we computed the temperature rise and sweating simulating experiments reported in previous studies, and then evaluated the validity of our computational approach. We further computed the temperature rise and sweating simulating the race in the past World Athletes Championships and Olympics, and discussed correlation between their computed results, running speed as well as completion rate. Our results suggested that computed core temperature rise and sweating exhibit a better correlation with running speed than the ambient temperature and wet-bulb globe temperature. However, the correlation between completion rate and computed results, and ambient temperature was not statistically significant. | |
| キーワード | （和） | 生体熱輸送方程式 / 体内深部温度 / 熱ストレス / / / / / |
| （英） | Bio-heat transfer equation / Body core temperature / Heat stress / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 119, no. 407, EST2019-87, pp. 45-50, 2020年1月. | |
| 資料番号 | EST2019-87 | |
| 発行日 | 2020-01-23 (EST) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EST2019-87 エレソ技報アーカイブへのリンク：EST2019-87 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EST |
| 開催期間 | 2020-01-30 - 2020-01-31 |
| 開催地（和） | 別府国際コンベンションセンター（小会議室31） |
| 開催地（英） | Beppu International Convention Center |
| テーマ（和） | シミュレーション技術、一般 |
| テーマ（英） | Simulation Technique, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EST |
| 会議コード | 2020-01-EST |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 数値解析に基づくマラソン中の生理応答推定と完走率の関係 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Relation between Thermophysiological Response and Completion Rate in Marathon |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 生体熱輸送方程式 / Bio-heat transfer equation |
| キーワード(2)（和/英） | 体内深部温度 / Body core temperature |
| キーワード(3)（和/英） | 熱ストレス / Heat stress |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 神谷 俊樹 / Toshiki Kamiya / カミヤ トシキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： NITech) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 平田 晃正 / Akimasa Hirata / ヒラタ アキマサ |
| 第2著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： NITech) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2020-01-30 14:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EST |
| 資料番号 | EST2019-87 |
| 巻番号（vol） | vol.119 |
| 号番号（no） | no.407 |
| ページ範囲 | pp.45-50 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2020-01-23 (EST) |
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