講演抄録/キーワード |
講演名 |
2020-01-29 09:45
精神・神経疾患の診断支援に向けた白質神経線維の形状類似性に基づくdata-drivenなクラスタリング手法 ○神谷実花・奥畑志帆・小林哲生(京大) MI2019-66 |
抄録 |
(和) |
現在,精神疾患および神経疾患を客観的なデータや画像に基づいて診断する方法が必要とされており,拡散MRIを用いた白質神経線維解析による研究が進められている.本研究では,カルマンフィルタを用いたマルチテンソルトラクトグラフィ(UKF tractography)によって全脳白質を対象として再構成した白質神経線維をその形状の類似性に基づき分類することで,自動的に代表的な白質神経線維束をクラスタリングする方法を提案した.これにより,より多くの線維の皮質接続性を識別することが可能となり,従来の線維束よりも細分化された状態で線維束を評価することで様々な精神・神経疾患の病態解明と診断支援につながると期待される. |
(英) |
(Available after conference date) |
キーワード |
(和) |
拡散MRI / 白質 / クラスタリング / tractography / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 119, no. 399, MI2019-66, pp. 5-10, 2020年1月. |
資料番号 |
MI2019-66 |
発行日 |
2020-01-22 (MI) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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