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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2019-12-11 17:10 オープンリング共振器非接触給電のkQ積理論による位置ずれ許容範囲改善 ○大野泰夫・伊藤弘子（レーザーシステム）  WPT2019-48 |
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| 抄録 | （和） | オープンリング共振器を用いたマイクロ波共鳴送電は軽量小型でかつ高効率で、移動体への給電に向いている。しかし、送受電の共振器間にはある程度の位置精度が必要で、移動体への給電での課題である。位置ずれによる効率低下は、もっぱら入出力線路との整合条件のずれにより発生する。それを防ぐには、結合係数kと外部Qの積が１という整合条件を維持する必要がある。オープンリングを用いる共鳴給電では、リングの切断部が180°対向した場合にもっとも結合係数が高くなる。そこで、位置ずれによる結合係数の変化をリングの相対的な向き変化させることで相殺する方法を提案する。結果的に無負荷Qで表されるkQ積も一定に保たれるので、広い範囲で伝送効率が最大伝送効率ηmaxで一定に保たれる。 |
| （英） | Resonance power transmission system using microwave open ring resonators is light weight and small. So, it is suitable for non-contact power transmission to mobile objects with high efficiency. However, a certain degree of positional accuracy is required between the resonators to keep the high efficiency. The efficiency reduction occurs due to the loss of the matching between the resonators and the feed lines. To prevent this, it is necessary to maintain the matching condition kQe=1. Since the highest coupling condition between open-ring resonators can be obtained by the placement of the ring edges in 180º opposite direction, we propose a rotation of one of the two rings to cancel the change in k-value by misalignment. In this operation, the kQ product expressed by the unloaded Q is kept constant, so the transmission efficiency is kept high at the theoretical maximum efficiency ηmax over a wide misalignment range. | |
| キーワード | （和） | マイクロ波 / 共鳴送電 / オープンリング共振器 / kQ積 / 外部Q / 位置ずれ / / |
| （英） | microwave / resonant power transmission / open-ring resonator, / ｋQ product / external Q / misaslignment / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 119, no. 333, WPT2019-48, pp. 23-28, 2019年12月. | |
| 資料番号 | WPT2019-48 | |
| 発行日 | 2019-12-04 (WPT) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | WPT2019-48 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | WPT |
| 開催期間 | 2019-12-11 - 2019-12-11 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | 無線電力伝送・一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | WPT |
| 会議コード | 2019-12-WPT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | オープンリング共振器非接触給電のkQ積理論による位置ずれ許容範囲改善 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Misalignment Tolerance Improvement by kQ-product Theory for Open-Ring Resonator Non-contact Power Transmission |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | マイクロ波 / microwave |
| キーワード(2)（和/英） | 共鳴送電 / resonant power transmission |
| キーワード(3)（和/英） | オープンリング共振器 / open-ring resonator, |
| キーワード(4)（和/英） | kQ積 / ｋQ product |
| キーワード(5)（和/英） | 外部Q / external Q |
| キーワード(6)（和/英） | 位置ずれ / misaslignment |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大野 泰夫 / Yasuo Ohno / オオノ ヤスオ |
| 第1著者 所属（和/英） | 株式会社レーザーシステム (略称： レーザーシステム) aser Systems Inc. (略称： Laser Systems) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 伊藤 弘子 / Hirok Itoh / イトウ ヒロコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 株式会社レーザーシステム (略称： レーザーシステム) aser Systems Inc. (略称： Laser Systems) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2019-12-11 17:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | WPT |
| 資料番号 | WPT2019-48 |
| 巻番号（vol） | vol.119 |
| 号番号（no） | no.333 |
| ページ範囲 | pp.23-28 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2019-12-04 (WPT) |
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