| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2019-12-06 15:15 退職者のプライバシー ○吉永敦征（山口県立大）  SITE2019-85 |
|
| 抄録 | （和） | 本論文の目的は、退職者が使用していたネットワークアカウントの妥当な取扱いについて概念整理を行なうことである。山口県立大学の退職者のアカウントが海外から不正利用され、サーバーがクラッキングされる事態が生じ、それらアカウントを停止すべきかどうかを決定する必要が生じたからである。 第一に、不正利用の内容や対応について述べながらアカウントが抱える問題点を指摘することから議論を始める。 第二に、アカウントが果たしている役割の分析を通じて、アカウントを取り扱う際の概念整理を行なう。 最後に、アカウントはネットワークへ自由に参加するために必要なプライバシーである可能性を指摘し、アカウントを管理する組織が一方的に取扱いを決定できない可能性を述べる。 また、場合によってはアカウントがプライバシーよりも根源的な役割を有している可能性もあわせて議論する。 |
| （英） | The purpose of this paper is to make a fine-grained concept regarding the treatment of the network account assigned to university retirees. It needs to be determined whether the network accounts of retirees should be suspended or not because Yamaguchi Prefectural University's SMTP server was cracked using these account. First, this discussion will begin by pointing out the problem which is intrinsic to network accounts while explaining the details of the incident that occurred. Second, through analysing the role of network accounts, a fine-grained concept regarding the treatment of network accounts will be discussed. Finally, it is pointed out that using the network freely is based on privacy as an essential concept and therefore it may not be permittable for the administrator to unilaterally decide things. Also, the role of network accounts that is more fundamental than the issue of privacy will be discussed. |
|
| キーワード | （和） | アカウント / プライバシー / 退職者 / / / / / |
| （英） | network account / privacy / retiree / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 119, no. 329, SITE2019-85, pp. 35-39, 2019年12月. | |
| 資料番号 | SITE2019-85 | |
| 発行日 | 2019-11-29 (SITE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SITE2019-85 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | SITE |
| 開催期間 | 2019-12-06 - 2019-12-06 |
| 開催地（和） | 神奈川大学（横浜キャンパス） |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | インターネットと情報倫理, 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SITE |
| 会議コード | 2019-12-SITE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 退職者のプライバシー |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Privacy of retirees |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | アカウント / network account |
| キーワード(2)（和/英） | プライバシー / privacy |
| キーワード(3)（和/英） | 退職者 / retiree |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 吉永 敦征 / Yoshinaga Nobuyuki / ヨシナガ ノブユキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 山口県立大学 (略称： 山口県立大) Yamaguchi Prefectural University (略称： Yamaguchi Prefectural Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第2著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第3著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第4著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2019-12-06 15:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SITE |
| 資料番号 | SITE2019-85 |
| 巻番号（vol） | vol.119 |
| 号番号（no） | no.329 |
| ページ範囲 | pp.35-39 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2019-11-29 (SITE) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]