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| 講演名 | 2019-11-22 09:00 近距離Full-Duplex MIMO通信における自己干渉除去に適したアンテナ素子配置 ○小田島祥太・村田健太郎・本間尚樹（岩手大）  AP2019-129 |
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| 抄録 | （和） | 著者らは，近距離FD-MIMO(Full-Duplex Multi-Input Multi-Output) 通信における自己干渉除去に適したアンテナ素子配置を提案している．本報告では，提案アンテナ配置において自己干渉行列が縮退する最適素子間隔を幾何光学モデルを用い，解析的に導出した結果について述べる．その結果，提案アンテナモデルにおける内側と外側の素子間隔の関係は2 次関数で表せることが分かった．また，その理論式を数値解析と比較したところ，理論式に基づき素子間隔を設定することで自己干渉レベルが約25dB 改善可能であることを確認した．さらに，提案法とHD(Half-duplex) 通信の達成可能な伝送レートを比較し，提案法がHD 通信に対して最大1.55 倍の伝送レートを達成できることを示す． |
| （英） | We propose an antenna element arrangement suitable for self-interference reduction in short-range FD-MIMO(Full-Duplex Multi-Input Multi-Output) communication. In this report, we present an optimal antenna spacing offering an degenerated self-interference channel matrix, which is analytically derived using a geometric optical model. As a result, the relationship between the inner and outer element spacings in the proposed antenna model is expressed by a quadratic function. It was confirmed that the self-interference level can be reduced about 25 dB by setting the element spacings based on the theoretical formula. In addition, we compare the achievable rate between the proposed method and HD(Half-duplex) scheme and show that the proposed method realizes the achievable rate up to 1.55-times higher than that of the HD scheme. | |
| キーワード | （和） | Full-Duplex / 自己干渉除去 / 固有ビームフォーミング法 / / / / / |
| （英） | Full-Duplex / self-interference reduction / eigen-beamforming / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 119, no. 295, AP2019-129, pp. 121-126, 2019年11月. | |
| 資料番号 | AP2019-129 | |
| 発行日 | 2019-11-13 (AP) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | AP2019-129 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | AP RCS |
| 開催期間 | 2019-11-20 - 2019-11-22 |
| 開催地（和） | 佐賀大学 |
| 開催地（英） | Saga Univ. |
| テーマ（和） | アダプティブアンテナ，等化，干渉キャンセラ，MIMO，無線通信，一般 |
| テーマ（英） | Adaptive Antenna, Equalization, Interference Canceler, MIMO, Wireless Communications, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | AP |
| 会議コード | 2019-11-AP-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 近距離Full-Duplex MIMO通信における自己干渉除去に適したアンテナ素子配置 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Optimal Antenna Arrangement for Self-Interference Reduction in Short-Range Full-Duplex MIMO Communications |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | Full-Duplex / Full-Duplex |
| キーワード(2)（和/英） | 自己干渉除去 / self-interference reduction |
| キーワード(3)（和/英） | 固有ビームフォーミング法 / eigen-beamforming |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小田島 祥太 / Shota Odajima / オダジマ ショウタ |
| 第1著者 所属（和/英） | 岩手大学 (略称： 岩手大) Iwate University (略称： Iwate Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村田 健太郎 / Kentaro Murata / ムラタ ケンタロウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 岩手大学 (略称： 岩手大) Iwate University (略称： Iwate Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 本間 尚樹 / Naoki Honma / ホンマ ナオキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 岩手大学 (略称： 岩手大) Iwate University (略称： Iwate Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2019-11-22 09:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | AP |
| 資料番号 | AP2019-129 |
| 巻番号（vol） | vol.119 |
| 号番号（no） | no.295 |
| ページ範囲 | pp.121-126 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2019-11-13 (AP) |
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