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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2019-11-15 09:30 円形ループアンテナを用いたOAM通信における抵抗設置による干渉波抑制 ○三宅久之助・斉藤 昭・鈴木 博・石川 亮・本城和彦（電通大）  MW2019-111 エレソ技報アーカイブへのリンク：MW2019-111 |
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| 抄録 | （和） | 電磁界の軌道角運動量(OAM)の直交性を利用した多重化は, 通信における新たな多重化の次元を提供するものとして近年注目されている. ここでは8素子ループアンテナアレイを用いた8伝送路多重OAM通信に関して, アンテナへの給電線からの干渉波をループ上の電流分布の節に相当する位置に抵抗を設置することで干渉波の受信を抑制できることをシミュレーション及び実測から定量的に示した. また, 抵抗の設置箇所を減らすことで改善できることをシミュレーション及び実測から定量的に示す. 全箇所に抵抗を装荷した場合の近距離OAM通信性能評価では, 周波数5.28GHz, 距離3cmにおいて, シミュレーションの通過アイソレーションは2.6dBとなった. また, 抵抗を電流分布の節に相当する最も給電端子から近い2箇所に限定した場合の近距離OAM通信性能評価では, 周波数5.21GHz, 距離3cmにおいて,シミュレーションの通過アイソレーションは6.8dB, 実測では9.7dBとなった. これは抵抗がない場合と比較して6.2dB向上した. |
| （英） | As a novel multiplexing method for wireless communications, OAM (Orbital Angular Momentum) is attracting attention due to its orthogonality among OAM waves with different quantum numbers at a single frequency. We have been developing a loop antenna array to generate the OAM waves. In the actual implementation of the antenna, there was a problem that scattering waves from the antenna feed lines were received as interference waves. To reduce the interference, resistors were inserted where the amplitude of the current standing wave on the conductor of the loop antenna was minimized. In 3-cm-distance eight-value multiplexing transmitting characteristics at 5.28GHz for the loop antenna array with resistors, a transmission isolation, which is maximum ratio of transmission and interference waves, became 2.6dB in simulation. In addition, when resistors were inserted at only two current minimum points nearest a feed point for each loop, the transmission isolation became 6.8dB in simulation and 9.7dB in measurement. Mesured transmission isolation was improved by 6.2dB in comparison with that of the loop antenna array without resistor. | |
| キーワード | （和） | ループアンテナ / 軌道角運動量 / 多重化 / 干渉波抑制 / / / / |
| （英） | Loop Antenna / Orbital Angular Momentum / Multiplexing / Interference Wave Suppression / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 119, no. 292, MW2019-111, pp. 65-70, 2019年11月. | |
| 資料番号 | MW2019-111 | |
| 発行日 | 2019-11-07 (MW) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MW2019-111 エレソ技報アーカイブへのリンク：MW2019-111 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MW |
| 開催期間 | 2019-11-14 - 2019-11-15 |
| 開催地（和） | 南大東村多目的交流センター |
| 開催地（英） | Minami Daido Villa. Tamokuteki Koryu Center |
| テーマ（和） | マイクロ波/一般 |
| テーマ（英） | Microwave Technologies |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MW |
| 会議コード | 2019-11-MW |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 円形ループアンテナを用いたOAM通信における抵抗設置による干渉波抑制 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Suppression of interference wave by resistor installation for OAM Communication using Loop Arrays Antenna |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ループアンテナ / Loop Antenna |
| キーワード(2)（和/英） | 軌道角運動量 / Orbital Angular Momentum |
| キーワード(3)（和/英） | 多重化 / Multiplexing |
| キーワード(4)（和/英） | 干渉波抑制 / Interference Wave Suppression |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 三宅 久之助 / Hisanosuke Miyake / ミヤケ ヒサノスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 斉藤 昭 / Akira Saitou / サイトウ アキラ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鈴木 博 / Hiroshi Suzuki / スズキ ヒロシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 石川 亮 / Ryo Ishikawa / イシカワ リョウ |
| 第4著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 本城 和彦 / Kazuhiko Honjo / ホンジョウ カズヒコ |
| 第5著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2019-11-15 09:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MW |
| 資料番号 | MW2019-111 |
| 巻番号（vol） | vol.119 |
| 号番号（no） | no.292 |
| ページ範囲 | pp.65-70 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2019-11-07 (MW) |
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