講演抄録/キーワード |
講演名 |
2019-10-18 13:30
C/C複合材製パンタグラフすり板の低コスト化 ○宮平裕生・久保田喜雄(鉄道総研)・長谷川浩司・吉井達哉(ファインシンター)・亀崎昭雄(CFCデザイン) EMD2019-37 エレソ技報アーカイブへのリンク:EMD2019-37 |
抄録 |
(和) |
C/C複合材製パンタグラフすり板は,自己潤滑性があり,耐熱性,強度,じん性に優れる材料であるが,高価なことが難点であった.そこで低コスト化を図るために,炭素繊維の含有量を半減させ,プリフォームドヤーン法で製造プロセスを簡素化することにより,製造コストを20%削減した.C/Cすり板の摩耗限度もメンテナンスコストに影響を与える重要な要因であるため,摩耗限度を明確にするためにボルト締結力と摩耗したすり板の強度を調査した.その結果,C/Cすり板の摩耗限度は,ボルト固定位置で6mm,それ以外で4mmまで使用しても差し支えないと考えられた. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
パンタグラフすり板 / C/C複合材 / 低コスト化 / 摩耗 / ボルト軸力 / プリフォームドヤーン / / |
(英) |
/ / / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 119, no. 234, EMD2019-37, pp. 7-12, 2019年10月. |
資料番号 |
EMD2019-37 |
発行日 |
2019-10-11 (EMD) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
EMD2019-37 エレソ技報アーカイブへのリンク:EMD2019-37 |