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講演抄録/キーワード
講演名 2019-10-11 14:15
アンカリング効果における繰り返し提示の影響
高道悠斗坪 泰宏立命館大MBE2019-30 NC2019-21
抄録 (和) 人間が何かの値を推測する際に,事前にある値と比較することで,推測する値が事前に提示された値に近くなる現象が広く知られている.
このアンカリング効果と呼ばれる現象のメカニズムについては,認知心理学や行動経済学の分野で盛んに研究されてきた.
しかし,既存の研究は1人の被験者に対して1問1答が多く,連続して提示される外部からの情報に対する推測値の変化を
確認した研究はほとんどない.また,アンケート形式での質問が多いため,周囲の環境や気分によるバイアスの影響を無視できない.
そこで,本研究では繰り返し提示されるアンカーに引き続いて繰り返し数値の推測する実験課題を行い,
その際の脳波を計測し,推測値の統計的性質と同様の傾向を示す事象関連電位を調べた.
同じ対象に対する数値の推測を,事前に提示するアンカーの条件を変えて5イベント連続して行い,
これを8推定対象に対して3トライアル行った.
結果として,トライアルを重ねるとアンカーの条件によらず推測値のばらつきは小さくなったが,
イベントを重ねた場合は,アンカーの条件に依存して推測値のばらつきは変化した.
また,トライアルごとの推測値のばらつきは事象関連電位の200~400msの最大-最小電位差に反映され,
イベントごとの推測値のばらつきは事象関連電位400~600msの平均電位に反映された. 
(英) It is widely known that when an individual estimates a value after comparing it with a reference value presented previously (anchor), the estimated value tend to become close to the anchor.
The mechanism of this effect called "anchoring effect" has been extensively studied in the fields of cognitive psychology and behavioral economics.
In most previous studies, however, subjects did not require answering more than one to each question, so there have been few studies investigating how estimated values are influenced by external information presented successively.
In addition, since most studies have adopted questionnaire for answering, the influence of bias due to the surrounding environment and mood could not been ignored.
In this study, we performed an experimental task of updating the estimate value according to the repeatedly presented information and recorded EEG data from the subject during the task.
Subjects performed 3 trials consist of 5 consecutive events whose anchor conditions are different one another per 8 different estimation targets.
As a result, the repeating trials made the variation in the estimated values smaller regardless of the anchor conditions,
while the repeating events made the estimation variation change depending on the anchor conditions.
In addition, the variation of the estimated value for each trial is reflected in the difference between the maximum and minimum event-related potential amplitude from 200ms to 400ms, while the variation of the estimated value for each event was reflected in the potential amplitude averaged over the 400-600ms time window.
キーワード (和) 繰り返し提示 / アンカリング効果 / 認知バイアス / 事象関連電位 / / / /  
(英) repeated presentation / anchoring effect / cognitive bias / event-related potential / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 119, no. 225, NC2019-21, pp. 7-11, 2019年10月.
資料番号 NC2019-21 
発行日 2019-10-04 (MBE, NC) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード MBE2019-30 NC2019-21

研究会情報
研究会 MBE NC  
開催期間 2019-10-11 - 2019-10-12 
開催地(和) 東北大学 
開催地(英)  
テーマ(和) BCI/BMIとその周辺,ME,一般 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 NC 
会議コード 2019-10-MBE-NC 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) アンカリング効果における繰り返し提示の影響 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Influence of repeated presentation on anchoring effect 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 繰り返し提示 / repeated presentation  
キーワード(2)(和/英) アンカリング効果 / anchoring effect  
キーワード(3)(和/英) 認知バイアス / cognitive bias  
キーワード(4)(和/英) 事象関連電位 / event-related potential  
キーワード(5)(和/英) /  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 高道 悠斗 / Yuto Takamichi / タカミチ ユウト
第1著者 所属(和/英) 立命館大学 (略称: 立命館大)
Ritsumeikan University (略称: Ritsumeikan Univ)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 坪 泰宏 / Yasuhiro Tsubo / ツボ ヤスヒロ
第2著者 所属(和/英) 立命館大学 (略称: 立命館大)
Ritsumeikan University (略称: Ritsumeikan Univ)
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講演者
発表日時 2019-10-11 14:15:00 
発表時間 15 
申込先研究会 NC 
資料番号 IEICE-MBE2019-30,IEICE-NC2019-21 
巻番号(vol) IEICE-119 
号番号(no) no.224(MBE), no.225(NC) 
ページ範囲 pp.7-11 
ページ数 IEICE-5 
発行日 IEICE-MBE-2019-10-04,IEICE-NC-2019-10-04 


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