講演抄録/キーワード |
講演名 |
2019-08-08 11:45
Q値増大手法による無線電力伝送システムでの伝送距離増大に関する検討 ○杉本泰博・鈴木統万(中大) SDM2019-44 ICD2019-9 エレソ技報アーカイブへのリンク:SDM2019-44 ICD2019-9 |
抄録 |
(和) |
磁界共鳴現象を用いる電力伝送技術について,遠方への電力伝送効率を増大させる手法を提案する. 磁界共鳴現象を用いる電力伝送においても,電力の遠方への伝送は難しい. この場合,伝送に携わる送電コイルと受電コイルのQ値および両コイル間の伝送係数kの値が大である程,電力は遠方に伝送される事がわかる. 我々は物理的ではなく,回路的にQ値を増大させる方法を検討して来た. そこでこのQ値増大手法を受電側のコイルに適用する事で,無線電力伝送の効率を上げる事を検討して来たので,これについて述べる. 効果としては遠方における電力伝送の効率が増大する形である. 本手法がどのような応用で有用であるか,を議論出来たらと思う. |
(英) |
A method to enhance a reachable area of power transfer in the wireless power transfer (WPT) system has been studied. In order to achieve the objective, a Q-value enhancement technique for the receiving coil was adopted. This eliminates the influence of a series resistor of the coil in the receiving part, thus enabling power transfer more than usual. Calculation and circuit simulation using an equivalent circuit of the system have been done, and effectiveness of the method has been verified. |
キーワード |
(和) |
磁界共鳴 / 無線電力伝送 / Q値増大手法 / 帰還回路 / 伝送距離 / / / |
(英) |
WPT / Q enhancement / circuit simulation / receiving coil / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 119, no. 162, ICD2019-9, pp. 41-46, 2019年8月. |
資料番号 |
ICD2019-9 |
発行日 |
2019-07-31 (SDM, ICD) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
SDM2019-44 ICD2019-9 エレソ技報アーカイブへのリンク:SDM2019-44 ICD2019-9 |
研究会情報 |
研究会 |
SDM ICD ITE-IST |
開催期間 |
2019-08-07 - 2019-08-09 |
開催地(和) |
北海道大学 情報科学院 3F A31 |
開催地(英) |
Hokkaido Univ., Graduate School /Faculty of Information Science and |
テーマ(和) |
アナログ、アナデジ混載、RF及びセンサインタフェース回路、低電圧・低消費電力技術、新デバイス・回路とその応用 |
テーマ(英) |
Analog, Mixed Analog and Digital, RF, and Sensor Interface, Low Voltage/Low Power Techniques, Novel Devices/Circuits, and the Applications |
講演論文情報の詳細 |
申込み研究会 |
ICD |
会議コード |
2019-08-SDM-ICD-IST |
本文の言語 |
日本語 |
タイトル(和) |
Q値増大手法による無線電力伝送システムでの伝送距離増大に関する検討 |
サブタイトル(和) |
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タイトル(英) |
A study of the method to extend a distance for transferring power in a WPT system by using a Q-value enhancement technique |
サブタイトル(英) |
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キーワード(1)(和/英) |
磁界共鳴 / WPT |
キーワード(2)(和/英) |
無線電力伝送 / Q enhancement |
キーワード(3)(和/英) |
Q値増大手法 / circuit simulation |
キーワード(4)(和/英) |
帰還回路 / receiving coil |
キーワード(5)(和/英) |
伝送距離 / |
キーワード(6)(和/英) |
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キーワード(7)(和/英) |
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キーワード(8)(和/英) |
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第1著者 氏名(和/英/ヨミ) |
杉本 泰博 / Yasuhiro Sugimoto / スギモト ヤスヒロ |
第1著者 所属(和/英) |
中央大学 (略称: 中大)
Chuo University (略称: Chuo Univ.) |
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) |
鈴木 統万 / Touma Suzuki / |
第2著者 所属(和/英) |
中央大学 (略称: 中大)
Chuo University (略称: Chuo Univ.) |
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第4著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第11著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第12著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第13著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第14著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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講演者 |
第1著者 |
発表日時 |
2019-08-08 11:45:00 |
発表時間 |
25分 |
申込先研究会 |
ICD |
資料番号 |
SDM2019-44, ICD2019-9 |
巻番号(vol) |
vol.119 |
号番号(no) |
no.161(SDM), no.162(ICD) |
ページ範囲 |
pp.41-46 |
ページ数 |
6 |
発行日 |
2019-07-31 (SDM, ICD) |
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