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講演抄録/キーワード
講演名 2019-05-17 15:10
裏切り者は左側を向けて笑う
大久保街亜石川健太専修大HCS2019-23 HIP2019-23
抄録 (和) 裏切り者は,左顔を相手に見せることで見た目の信頼感を上昇させることがこれまでの研究で示されてきた.本研究では,裏切り者が信頼感を上昇させるために作った表情に着目し,顔の向きについて感情価と覚醒度を比較した.検討にあたり,Okubo, Ishikawa, Kobayashi, and Suzuki, (2017)が用いた顔写真を使用した.この顔写真は,信頼ゲームという金銭的な報酬を伴う交渉型のゲームの成績で定義された裏切り者と協調者がモデルとなっていた.これらの顔写真の撮影において,モデルはできるだけ信頼できる表情とポーズを取るように求められた.また,自分自身の顔をカメラに対して左右どちらかを向けるよう促されて撮影された.32人の大学生がこれらの顔写真の感情価と覚醒度を9段階尺度で評定した.感情価について,全体としてポジティブな表情(すなわち笑顔)を浮かべていたことが示された.さらに,裏切り者が左顔を見せたとき,右顔を見せたときに比べ,強くポジティブな感情が表出された.協調者でこのような左右差はなかった.一方,覚醒度については,裏切り者,協調者の双方で,左顔を見せたもので,右顔を見せたものより評定値が高くなった.感情は顔の左側で強く出ることが知られている.これを念頭におくと,本研究の結果は,裏切り者が左顔に出た笑顔を利用し信頼感を上昇させることを示唆するものである. 
(英) Cheaters in an economic game tend to show the left side of the face to increase their facial trustworthiness. The present study used the photographs of cheaters and cooperators, who were asked to pose as much trustworthy as possible and examined the role of cooperativeness status (cheaters and cooperators) and pose orientation (left versus right) on their emotional valence and arousal. Thirty-two participants rated the emotional valence and arousal of the photographs on a 9-point scale. Overall, the emotional valence was positive across the conditions. More importantly, cheaters showing their left cheek were rated as more emotionally positive than cheaters showing their right cheek. Cooperators did not show such a lateral difference. On the other hand, there was a left cheek advantage in emotional arousal irrespective of cooperativeness status (i.e., cheaters and cooperators). These results suggest that cheaters use a smile on the emotional side of their face (i.e., the left) to increase their facial trustworthiness.
キーワード (和) 表情 / 左右差 / 顔の信頼感 / / / / /  
(英) emotional expression / laterality / facial trustworthiness / / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 119, no. 38, HCS2019-23, pp. 197-200, 2019年5月.
資料番号 HCS2019-23 
発行日 2019-05-09 (HCS, HIP) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード HCS2019-23 HIP2019-23

研究会情報
研究会 HCS HIP HI-SIGCE  
開催期間 2019-05-16 - 2019-05-17 
開催地(和) 沖縄産業支援センター 
開催地(英) Okinawa Industry Support Center 
テーマ(和) 「コミュニケーション支援」「コミュニケーション一般」「ヒューマ ン情報処理一般」 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 HCS 
会議コード 2019-05-HCS-HIP-SIGCE 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 裏切り者は左側を向けて笑う 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Cheaters put on a smile with turning the left cheek forward 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 表情 / emotional expression  
キーワード(2)(和/英) 左右差 / laterality  
キーワード(3)(和/英) 顔の信頼感 / facial trustworthiness  
キーワード(4)(和/英) /  
キーワード(5)(和/英) /  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 大久保 街亜 / Matia Okubo / オオクボ マチア
第1著者 所属(和/英) 専修大学 (略称: 専修大)
Senshu University (略称: Senshu Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 石川 健太 / Kenta Ishikawa / イシカワ ケンタ
第2著者 所属(和/英) 専修大学 (略称: 専修大)
Senshu University (略称: Senshu Univ.)
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講演者
発表日時 2019-05-17 15:10:00 
発表時間 25 
申込先研究会 HCS 
資料番号 IEICE-HCS2019-23,IEICE-HIP2019-23 
巻番号(vol) IEICE-119 
号番号(no) no.38(HCS), no.39(HIP) 
ページ範囲 pp.197-200 
ページ数 IEICE-4 
発行日 IEICE-HCS-2019-05-09,IEICE-HIP-2019-05-09 


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