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講演抄録/キーワード
講演名 2019-05-17 09:20
進化ゲーム理論を用いたMVNO市場ダイナミクス分析
上山憲昭福岡大)・中尾彰宏東大NS2019-28
抄録 (和) 移動通信事業者(MNO: mobile network operator)の通信設備を借りて移動通信サービスを提供する仮想移動通信事業者(MVNO: mobile virtual network operator)の出現は,利用者にとっての移動通信サービスの選択肢を多様化し,マーケットの拡大に寄与している.一方でMNOやMVNOとの間での利用者獲得の競争が激化し,MVNOは様々なサービスプランを開発することで利用者獲得数の増加を図っている.例えば,動画などを提供する特定のコンテンツ事業者(CP: content provider)のコンテンツ配信によって生じるトラヒックを課金対象外とするゼロレーティング(ZR: zero rating)が一部のMVNOによって提供されている.しかしZRは特定の事業者のトラヒックを他のトラヒックと差別化するためネットワーク中立性に抵触する恐れがあり,一部の国ではZRが規制されている.しかしZRに対する規制を含めた望ましい制度設計を明らかにするには,サービスを享受するユーザがZRにより被る影響を分析する必要がある.そこで本稿では,まず日本の代表的なMVNOの料金プランを分析し,ZR MVNOの価格設定戦略を明らかにする.さらに戦略分布で表現される社会状態の変化を分析可能な動学的な理論体系である進化ゲームを用いて,低価格とZRのいずれかの戦略を用いるMVNOの市場ダイナミクスをモデル化する.そして均衡状態ではいずれか1つの戦略を用いるMVNOで市場が独占され多数のユーザのコストが増加すること,ZRで恩恵を受けないユーザに対するサービスプランの導入がZR MVNOに求められることを明らかにする. 
(英) Existence of mobile virtual network operators (MVNOs) which provide mobile network services to end users by leasing the bandwidth of wireless access networks has diversified the market of mobile network for end users and has contributed to enlarge the market of mobile networks. To attract users and increase the number of subscribers, MVNOs introduce various service plans, e.g., zero rating (ZR) which exempts traffic of specific content providers (CPs) from usage-based charging. However, ZR differentiates traffic of specific CPs from those of other CPs, so ZR might violate the principle of network neutrality, and some countries prohibit ZR. However, to clarify the desirable rules for ZR, we need to analyze the influence of ZR on end users. In this paper, we investigate the charging strategy of ZR MVNOs by analyzing the charging plans of major MVNOs in Japan, and we model the dynamics of MVNO market consisting of low-price MVNOs and ZR MVNOs by using the evolutionary game theory which can model the dynamics of social environment described by strategic distribution. We show that the MVNO market will be dominated by MVNOs using a homogeneous strategy, and the monthly fee of a part of users will increase at the steady state. Therefore, we conclude that ZR MVNOs will be required to introduce a service plan for users who do not benefit from ZR.
キーワード (和) MVNO / ゼロレーティング / 進化ゲーム / / / / /  
(英) MVNO / Zero rating / Evolutionary game / / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 119, no. 29, NS2019-28, pp. 45-50, 2019年5月.
資料番号 NS2019-28 
発行日 2019-05-09 (NS) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード NS2019-28

研究会情報
研究会 NS  
開催期間 2019-05-16 - 2019-05-17 
開催地(和) 工学院大学 新宿キャンパス 
開催地(英) Kogakuin Univ. (Shinjuku Campus) 
テーマ(和) 高度プロトコル・ネットワーキング技術(IP及び高位レイヤルーチング・フィルタリング,マルチキャスト,品質・経路制御),IPNWの利用技術(P2P,P4P,オーバレイ,SIP,NGN),ネットワークシステム関連技術(システム構成法,インタフェース,アーキテクチャ,ハードウェア・ソフトウェア・ミドルウェア),セキュリティ,ブロックチェーン,一般 
テーマ(英) High level protocol, Networking technologies (IP and high-layer routing/filtering, Multicast, Quality/Routing control), IP network application technologies (P2P, P4P, Overlay, SIP, NGN), Network system related technologies (System configuration, Interface, Architecture, Hardware/Software/Middleware), Security, Blockchain etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 NS 
会議コード 2019-05-NS 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 進化ゲーム理論を用いたMVNO市場ダイナミクス分析 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Analyzing Dynamics of MVNO Market Using Evolutionary Game Theory 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) MVNO / MVNO  
キーワード(2)(和/英) ゼロレーティング / Zero rating  
キーワード(3)(和/英) 進化ゲーム / Evolutionary game  
キーワード(4)(和/英) /  
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キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 上山 憲昭 / Noriaki Kamiyama / カミヤマ ノリアキ
第1著者 所属(和/英) 福岡大学 (略称: 福岡大)
Fukuoka University (略称: Fukuoka Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 中尾 彰宏 / Akihiro Nakao / ナカオ アキヒロ
第2著者 所属(和/英) 東京大学 (略称: 東大)
University of Tokyo (略称: Univ. Tokyo)
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講演者
発表日時 2019-05-17 09:20:00 
発表時間 25 
申込先研究会 NS 
資料番号 IEICE-NS2019-28 
巻番号(vol) IEICE-119 
号番号(no) no.29 
ページ範囲 pp.45-50 
ページ数 IEICE-6 
発行日 IEICE-NS-2019-05-09 


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