講演抄録/キーワード |
講演名 |
2019-05-10 15:05
パイプライン型Wave-Front-FetchグラフカットシステムのFPGA実装 ○吉永直史・釜坂 僚・柴田裕一郎・小栗 清(長崎大) RECONF2019-17 |
抄録 |
(和) |
グラフカットはエネルギー最小化問題を解く手法の一つで、主に画像処理の分野で利用されている。
近年、3次元グリッドグラフのグラフカットの研究が行われているが、ソフトウェアアルゴリズムでは処理に長い時間を要する。
FPGAでの実装研究もあるが、資源使用量が膨大である。
このことから、処理時間と資源使用量の双方を考慮したアーキテクチャを実装する必要がある。
これらの問題の解決策として、パイプライン型Wave-Front-FetchアルゴリズムをFPGAで実装した。
129×129×16ノードのグラフで処理時間21ms、フレームレートで約49fpsとなり、ソフトウェアライブラリの約20倍の高速化を達成した。 |
(英) |
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キーワード |
(和) |
グラフカット / ステレオビジョン / Wave-Front-Fetch / FPGA / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 119, no. 18, RECONF2019-17, pp. 91-96, 2019年5月. |
資料番号 |
RECONF2019-17 |
発行日 |
2019-05-02 (RECONF) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
査読に ついて |
本技術報告は査読を経ていない技術報告であり,推敲を加えられていずれかの場に発表されることがあります. |
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RECONF2019-17 |