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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2019-04-11 14:20 ノイズ源等価回路モデルを用いたDC/DCコンバータにおける伝導妨害波電圧の予測精度向上に向けた検討 ○上松大志・大崎悠平・矢野佑典・五百旗頭健吾・豊田啓孝（岡山大）  EMCJ2019-4 |
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| 抄録 | （和） | 我々は伝導妨害波電圧の予測を行うためのノイズ源等価回路モデルを降圧型DC/DCコンバータへ適用を試みている．予測精度の高いモデルパラメータ同定を行うために使用する実測の組み合わせには負荷抵抗の値を変えるのではなく，バイパスコンデンサの値を変えたものを用いることが良いことがこれまでにわかっている．これはバイパスコンデンサを用いることによりスイッチング動作そのものには影響を及ぼさず高周波ノイズ電流のみを変えることが可能なためである．しかし，同定に使用したバイパスコンデンサの組み合わせ方によっても予測精度は変わるため，予測精度の高い組み合わせを知る必要がある．そのため，本稿では連立方程式を解く際の尺度である条件数を使用して組み合わせ方により条件数の比較を行い予測精度との関係性を調べた．この際予測精度と実測の差であるシミュレーション誤差と条件数の関係を利用した．この関係を用いて条件数に境界値をとることで，予測に用いられる周波数を限定した．これより出力電圧の10 MHz付近における誤差が減少し，実測とシミュレーションの差がおよそ10 dB以下となった． |
| （英） | We have applied the noise-source equivalent-circuit model to predict the conducted disturbance voltage to the DC/DC buck converter. It has been known that it is better to use a different value of the bypass capacitor instead of changing the value of the load resistance as the combination of actual measurements used to identify model parameters with high prediction accuracy. This is because by using a bypass capacitor it is possible to change only the high frequency noise current without affecting the switching operation itself. However, the prediction accuracy also changes depending on the combination of bypass capacitors used for identification, so it is necessary to know the combination with high prediction accuracy. Therefore, in this paper, we compare the condition numbers by the combination method using the condition number which is the scale when solving the simultaneous equations, and investigate the relationship with the prediction accuracy. At this time, the relationship between the simulation error and the condition number, which is the difference between the prediction accuracy and the actual measurement, was used. By taking the boundary value to the condition number using this relationship, the frequency used for prediction was limited. From this, the error near 10 MHz of the output voltage is reduced, and the difference between the actual measurement and the simulation becomes less than about 10 dB. | |
| キーワード | （和） | DC/DCコンバータ / 伝導妨害波 / ノイズ源等価回路モデル / 条件数 / / / / |
| （英） | DC/DC converter / Conduction disturbance / Noise-source equivalent circuit / Condition number / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 119, no. 1, EMCJ2019-4, pp. 17-22, 2019年4月. | |
| 資料番号 | EMCJ2019-4 | |
| 発行日 | 2019-04-04 (EMCJ) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMCJ2019-4 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMCJ |
| 開催期間 | 2019-04-11 - 2019-04-12 |
| 開催地（和） | 沖縄産業支援センター |
| 開催地（英） | Okinawa Industry Support Center |
| テーマ（和） | EMC一般 |
| テーマ（英） | EMC |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMCJ |
| 会議コード | 2019-04-EMCJ |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ノイズ源等価回路モデルを用いたDC/DCコンバータにおける伝導妨害波電圧の予測精度向上に向けた検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Prediction Accuracy in Conduction Disturbance Voltage of DC/DC Buck Converter Using Noise-source Equivalent-circuit Model |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | DC/DCコンバータ / DC/DC converter |
| キーワード(2)（和/英） | 伝導妨害波 / Conduction disturbance |
| キーワード(3)（和/英） | ノイズ源等価回路モデル / Noise-source equivalent circuit |
| キーワード(4)（和/英） | 条件数 / Condition number |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 上松 大志 / Taishi Uematsu / ウエマツ タイシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 岡山大学 (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大崎 悠平 / Yuhei Osaki / オオサキ ユウヘイ |
| 第2著者 所属（和/英） | 岡山大学 (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 矢野 佑典 / Yusuke Yano / ヤノ ユウスケ |
| 第3著者 所属（和/英） | 岡山大学 (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 五百旗頭 健吾 / Kengo Iokibe / イオキベ ケンゴ |
| 第4著者 所属（和/英） | 岡山大学 (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 豊田 啓孝 / Yoshitaka Toyota / トヨタ ヨシタカ |
| 第5著者 所属（和/英） | 岡山大学 (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2019-04-11 14:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EMCJ |
| 資料番号 | EMCJ2019-4 |
| 巻番号（vol） | vol.119 |
| 号番号（no） | no.1 |
| ページ範囲 | pp.17-22 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2019-04-04 (EMCJ) |
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