講演抄録/キーワード |
講演名 |
2019-03-18 16:15
匿名単方向リングにおける部分集合問題に対する移動数最適な匿名エージェント乱択アルゴリズム ○河田倫和(阪大)・柴田将拡(九工大)・首藤裕一(阪大)・大下福仁(奈良先端大)・角川裕次・増澤利光(阪大) COMP2018-51 |
抄録 |
(和) |
本稿では,匿名単方向リングネットワークにおいて,$g$-部分集合問題を解くモバイルエージェントアルゴリズムについて考察する.$g$-部分集合問題とは,初期状況においてノードに任意に配置された$k$体のエージェントが,$g(g<k)$体以上ずつのグループに分かれてノードに集合する問題である.既存研究では,各エージェントが,ネットワークを構成するノードの数$n$は知らないが,全体のエージェント数$k$を知っている場合に,$g$-部分集合問題を確率1,最適な期待総移動数$O(gn)$で解決する乱択アルゴリズムが提案されている.また,各エージェントがノード数$n$やエージェント数$k$を知らない場合でも,$g$-部分集合問題を確率1で解決する乱択アルゴリズムが提案されている.本稿では,各エージェントが$n$や$k$を知らない場合でも,確率1,最適な期待総移動数$O(gn)$で$g$-部分集合問題を解決する乱択アルゴリズムを提案する. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
分散システム / モバイルエージェント / 部分集合 / リングネットワーク / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 118, no. 517, COMP2018-51, pp. 47-54, 2019年3月. |
資料番号 |
COMP2018-51 |
発行日 |
2019-03-11 (COMP) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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