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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2019-03-15 16:45 リング共振器型電極を用いた循環腫瘍細胞検出の高分解能化に関する検討 ○空 翔太・熊原宏征・黒木太司・江口正徳（呉高専）・山川 烈（ファジィシステム研）・田中文啓（産業医科大）  MW2018-182 ICD2018-126 エレソ技報アーカイブへのリンク：MW2018-182 ICD2018-126 |
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| 抄録 | （和） | 循環腫瘍細胞(CTC)を検出することで癌の早期発見や臨床応用が可能となることから、CTCは現在世界中で注目されている。我々のグループでは、細胞が固有の誘電定数を所持することに着目し、リング共振器型電極を用いて細胞の共振周波数を測定することで、共振周波数の差異による細胞同定手法を提案してきた。本検討ではさらなる検出感度向上を目指し、負性抵抗素子を本電極上に装荷し、その負性抵抗値を制御することでQ値の改善を目指した。負性抵抗素子として、エサキダイオードやキャパシタンスを帰還回路として接続したFETを使用し、その有用性を回路シミュレーションで検討した。さらに、FETを負性抵抗素子として接続したリング共振器型電極を実際に作成し、この電極の性能を精査するため、細胞の代わりに純水やチタン酸バリウム粒子を用いて共振周波数を測定した。以上の検討の結果、共振周波数が各状態においてMHzオーダで分離し、負性抵抗素子により本電極のQ値が改善、及び検出感度が向上することを確認した。 |
| （英） | Recently, circulating tumor cell (CTC) is gathering attention because the clinical applications are enabled by investigating the condition of the CTC. Our group has researched the CTC detection device by using the ring-resonator type of electrode and measuring the resonant frequency by inherent dielectric constants. In this paper, the Q-factor of ring-resonator type of electrode was considered to improve detection sensitivity by setting the negative resistance on this electrode and controlling the resistance values. As the negative resistance, a usefulness of the Esaki diode and the FET combined with the capacitance were examined on the circuit simulation. Furthermore, the simple ring-resonator type of electrode connected with the FET as the negative resistance was fabricated as the early research, and the resonant frequency for each material was measured in order to investigate the ability of this electrode. From the result, it was confirmed that the resonant frequency was separated at MHz order and the detection sensitivity was increased due to enhancement of the Q-factor by using the negative resistance. | |
| キーワード | （和） | 循環腫瘍細胞 / 負性抵抗 / エサキダイオード / FET / リング共振器 / 共振周波数 / / |
| （英） | Circulating Tumor Cell / Negative resistance / Esaki diode / FET / Ring resonator / Resonant frequency / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 118, no. 506, MW2018-182, pp. 145-149, 2019年3月. | |
| 資料番号 | MW2018-182 | |
| 発行日 | 2019-03-07 (MW, ICD) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MW2018-182 ICD2018-126 エレソ技報アーカイブへのリンク：MW2018-182 ICD2018-126 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MW ICD |
| 開催期間 | 2019-03-14 - 2019-03-15 |
| 開催地（和） | 大濱信泉記念館（石垣島） |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | マイクロ波集積回路/マイクロ波一般 |
| テーマ（英） | Microwave Integrated Circuit/Microwave Technologies |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MW |
| 会議コード | 2019-03-MW-ICD |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | リング共振器型電極を用いた循環腫瘍細胞検出の高分解能化に関する検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Consideration on Improvement of Detection Efficiency for Circulating Tumor Cell Using Ring-resonator Type of Electrode |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 循環腫瘍細胞 / Circulating Tumor Cell |
| キーワード(2)（和/英） | 負性抵抗 / Negative resistance |
| キーワード(3)（和/英） | エサキダイオード / Esaki diode |
| キーワード(4)（和/英） | FET / FET |
| キーワード(5)（和/英） | リング共振器 / Ring resonator |
| キーワード(6)（和/英） | 共振周波数 / Resonant frequency |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 空 翔太 / Shouta Sora / ソラ ショウタ |
| 第1著者 所属（和/英） | (独)国立高等専門学校機構, 呉高専 (略称： 呉高専) National Institute of Technology, Kure college (略称： NIT, Kure college) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 熊原 宏征 / Kousei Kumahara / クマハラ コウセイ |
| 第2著者 所属（和/英） | (独)国立高等専門学校機構, 呉高専 (略称： 呉高専) National Institute of Technology, Kure college (略称： NIT, Kure college) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 黒木 太司 / Futoshi Kuroki / クロキ フトシ |
| 第3著者 所属（和/英） | (独)国立高等専門学校機構, 呉高専 (略称： 呉高専) National Institute of Technology, Kure college (略称： NIT, Kure college) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 江口 正徳 / Masanori Eguchi / エグチ マサノリ |
| 第4著者 所属（和/英） | (独)国立高等専門学校機構, 呉高専 (略称： 呉高専) National Institute of Technology, Kure college (略称： NIT, Kure college) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山川 烈 / Takeshi Yamakawa / ヤマカワ タケシ |
| 第5著者 所属（和/英） | (一財) ファジィシステム研究所 (略称： ファジィシステム研) Fuzzy Logic Systems Institute (略称： FLSI) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田中 文啓 / Fumihiro Tanaka / タナカ フミヒロ |
| 第6著者 所属（和/英） | 産業医科大学 (略称： 産業医科大) University of Occupational Environmental Health (略称： UOEH) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2019-03-15 16:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MW |
| 資料番号 | MW2018-182, ICD2018-126 |
| 巻番号（vol） | vol.118 |
| 号番号（no） | no.506(MW), no.507(ICD) |
| ページ範囲 | pp.145-149 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2019-03-07 (MW, ICD) |
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