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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2019-02-27 15:45 制限付温度依存クロックスキューによるタイミング補正 ○金子峰雄（北陸先端大）  VLD2018-103 HWS2018-66 |
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| 抄録 | （和） | 信号遅延の温度依存性により、順序回路の正しい動作のためのタイミング条件を満たす温度範囲が制限される。FF による信号ラッチのタイミングを温度依存スキューにて調整することにより動作可能温度範囲を拡大する設計問題について議論する。信号遅延の線形温度依存モデルの下において、順序回路の構造と温度依存信号遅延特性から決まる動作可能温度の理論的上下界が存在し、かつそれを実現できるスキュー値決定手法が提案されているが、実現可能なスキュー値が得られる保証はない。本稿ではパラメータ値の取り得る値に制限をつけて温度依存スキュー設計問題を解くための一手法を提案する。提案手法は、指定された低温側動作温度におけるセットアップ・タイミング条件、ホールド・タイミング条件を表現する制約グラフ、高温側動作温度における同様の制約グラフ、およびこれら２つのグラフを結んでスキュー・パラメータ値に対する制約を規定する辺から構成される拡大制約グラフを作成し、スキュー値設計を拡大制約フラフ上の拡大最長パス長計算に帰着させるものである。 |
| （英） | This report treats temperature dependent clock skew scheduling for a general class of sequential circuits. Previous studies reveal the theoretical bounds on the low-end and the high-end operating temperatures and an algorithm to compute the ideal skew values which achieves theoretical operating temperature bounds. However, the obtained skew values may possibly be unrealistic or too costly to implement. In order to mitigate this situation, we try to impose constraints on skew parameters, and propose a novel approach to optimize skew parameters under these constraints. Our approach is based on an extended constraint graph which consists of two constraint graphs, one for constraining skews at the low-end operating temperature and the other for constraining skews at the high-end operating temperature, along with edges connecting these two graphs and constraining skew parameters. The detailed study on the solvability conditions and an algorithm to compute feasible skew parameters remain as future works. | |
| キーワード | （和） | 信号伝搬遅延 / 動作温度範囲 / 温度依存性 / クロックスキュー / ＬＳＩ / / / |
| （英） | Signal propagation delay / operating temperature / temperature dependency / clock skew / LSI Circuits / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 118, no. 457, VLD2018-103, pp. 61-66, 2019年2月. | |
| 資料番号 | VLD2018-103 | |
| 発行日 | 2019-02-20 (VLD, HWS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | VLD2018-103 HWS2018-66 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | HWS VLD |
| 開催期間 | 2019-02-27 - 2019-03-02 |
| 開催地（和） | 沖縄県青年会館 |
| 開催地（英） | Okinawa Ken Seinen Kaikan |
| テーマ（和） | システムオンシリコンを支える設計技術, ハードウェアセキュリティ, 一般 |
| テーマ（英） | Design Technology for System-on-Silicon, Hardware Security, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | VLD |
| 会議コード | 2019-02-HWS-VLD |
| 本文の言語 | 英語（日本語タイトルあり） |
| タイトル（和） | 制限付温度依存クロックスキューによるタイミング補正 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Timing Correction by Constrained Temperature Dependent Clock Skew |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 信号伝搬遅延 / Signal propagation delay |
| キーワード(2)（和/英） | 動作温度範囲 / operating temperature |
| キーワード(3)（和/英） | 温度依存性 / temperature dependency |
| キーワード(4)（和/英） | クロックスキュー / clock skew |
| キーワード(5)（和/英） | ＬＳＩ / LSI Circuits |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 金子 峰雄 / Mineo Kaneko / カネコ ミネオ |
| 第1著者 所属（和/英） | 北陸先端科学技術大学院大学 (略称： 北陸先端大) Japan Advanced Institute of Science and Technology (略称： JAIST) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2019-02-27 15:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | VLD |
| 資料番号 | VLD2018-103, HWS2018-66 |
| 巻番号（vol） | vol.118 |
| 号番号（no） | no.457(VLD), no.458(HWS) |
| ページ範囲 | pp.61-66 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2019-02-20 (VLD, HWS) |
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