講演抄録/キーワード |
講演名 |
2018-11-22 10:25
ブロックチェーンに格納した認証情報を用いる認証方式 ○土田敏生・瀧田 愼・白石善明(神戸大)・毛利公美(岐阜大)・髙野泰洋・森井昌克(神戸大) ICSS2018-61 |
抄録 |
(和) |
実空間で得られたデータを仮想空間で解析しフィードバックを行うことで,社会システムの効率化や生産性の向上が見込まれる.複数サービス間でデータを共有することでさらなる発展を目指すとき,データを安全かつ円滑に共有できる方法が望まれる.本研究ではブロックチェーンに記録されたデータは改ざんが困難である性質を利用し,認証情報をブロックチェーン上に記録することで改ざんに耐性を持たせ,検証者となるサービスがブロックチェーンと連携することで証明者となるユーザーを認証する方式を提案する.提案方式はサービスがユーザーの認証情報を持つ必要がなく,また,公開鍵基盤(PKI)ベースの認証とは異なってユーザー側が認証情報を要求したサービスを特定できるという特長を持っている.提案方式は疑似ランダム関数が安全であればなりすまし攻撃ができないことを示している. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
ブロックチェーン / 認証 / Internet of Things / 疑似ランダム関数 / サービス連携 / / / |
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文献情報 |
信学技報, vol. 118, no. 315, ICSS2018-61, pp. 45-48, 2018年11月. |
資料番号 |
ICSS2018-61 |
発行日 |
2018-11-14 (ICSS) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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