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講演抄録/キーワード
講演名 2018-11-04 13:00
高齢者の、高齢者からのデジタルデバイド
吉永敦征山口県立大ISEC2018-76 SITE2018-54 LOIS2018-36
抄録 (和) 高齢者のデジタルデバイドは一般的に高齢者が情報化社会やその技術に適応できずに社会から取り残され、その結果として社会から阻害されることを意味する。この背景には、種々の情報がネットワーク上に存在するようになり、かつそれらの情報が重要であるという前提がある。本論文では、逆に高齢者以外の人々が高齢者が有している情報にアクセスできないこと、その結果として私たちが高齢者から阻害されてしまっていることを明らかにする。すなわち高齢者からのデジタルデバイドが存在することを述べる。
まず、デジタルデバイドの発生する状況について分析し、デジタルデバイドの場合分けを行う。分析をもとにして、高齢者にとってのデジタルデバイドの状況、そして私たちにとってのデジタルデバイドの状況を明らかにする。
次に、平成28年度より日本、韓国、シンガポール、タイの大学生が抱く高齢者像についてのアンケートを実施した結果から、収集した高齢者イメージについて述べる。アンケート結果からわかることとして、大学生が抱く高齢者像はステレオタイプになっており、実際には多様である高齢者のあり方を把握できなくなっていることがある。これは私たちが高齢者となったときに選択できる可能性が狭まっていることを意味し、私たちが円滑に高齢化してゆくための情報が手に入りづらくなっていることを示している。
アンケート調査からは、ステレオタイプが壊れる情報の取得方法が浮かび上がってきた。高齢者との同居経験や世話経験がある学生は高齢者イメージがステレオタイプなものと異なっていたのである。しかしながら、彼らが得ていた情報はネットワークから取得できないという点がまさに問題であることを示す。 
(英) The digital divide of the elderly generally refers to the elderly’s inability to keep pace with technology in our information society, and as a result they are left behind and in effect walled off from society. Vast amounts of information has become available online and this information is assumed to be important for all member of society.
This paper will examine the fact that younger people are also alienated from the elderly as a result of the digital divide. First, this paper will analyze and classify the conditions under which the digital divide occurs. Second, it will discuss the results of a survey from 2016 regarding the image that Japanese, Korean, Singaporean, and Thai university students have of the elderly. The survey results make clear that students have stereotypical views of the elderly that do not fully capture the diverse lifestyles of the elderly. It means that younger people limit their possibilities for when they themselves become elderly.
And therefore, it becomes harder to obtain the knowledge and information necessary for younger people to enjoy a smooth process of aging as they grow old. Lastly, the survey revealed ways to break stereotypes about the elderly. Students with experience caring for or living with elderly held different views than those without such experiences. However, without such first-hand experience with the elderly, it is difficult for people to break their stereotypes of the elderly and it is problematic that the stereotypes can not be broken solely through online sources.
キーワード (和) デジタルデバイド / 高齢者 / ステレオタイプ / 老年学 / / / /  
(英) Digital devide / The elderly / Stereotype / Gerontology / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 118, no. 280, SITE2018-54, pp. 69-72, 2018年11月.
資料番号 SITE2018-54 
発行日 2018-10-27 (ISEC, SITE, LOIS) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード ISEC2018-76 SITE2018-54 LOIS2018-36

研究会情報
研究会 SITE ISEC LOIS  
開催期間 2018-11-03 - 2018-11-04 
開催地(和) 九州大学 大橋キャンパス 
開催地(英)  
テーマ(和) 情報セキュリティ,ライフログ活用技術,ライフインテリジェンス,オフィス情報システム,一般 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 SITE 
会議コード 2018-11-SITE-ISEC-LOIS 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 高齢者の、高齢者からのデジタルデバイド 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) The Digital Devide of the Elderly and from the Elderly 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) デジタルデバイド / Digital devide  
キーワード(2)(和/英) 高齢者 / The elderly  
キーワード(3)(和/英) ステレオタイプ / Stereotype  
キーワード(4)(和/英) 老年学 / Gerontology  
キーワード(5)(和/英) /  
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キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 吉永 敦征 / Nobuyuki Yoshinaga / ヨシナガ ノブユキ
第1著者 所属(和/英) 山口県立大学 (略称: 山口県立大)
Yamaguchi Prefectural University (略称: YPU)
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講演者
発表日時 2018-11-04 13:00:00 
発表時間 30 
申込先研究会 SITE 
資料番号 IEICE-ISEC2018-76,IEICE-SITE2018-54,IEICE-LOIS2018-36 
巻番号(vol) IEICE-118 
号番号(no) no.279(ISEC), no.280(SITE), no.281(LOIS) 
ページ範囲 pp.69-72 
ページ数 IEICE-4 
発行日 IEICE-ISEC-2018-10-27,IEICE-SITE-2018-10-27,IEICE-LOIS-2018-10-27 


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