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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2018-10-27 16:25 可聴スペクトルピークの適応的圧縮に基づく補聴処理の検討 ○上田雄大・木下天介・坂田 聡・渡邉 亮・上田裕市（熊本大）  SP2018-37 WIT2018-25 |
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| 抄録 | （和） | 聴力損失でホルマントの伝達が阻害されると音声の明瞭度が低下することから，音声に特化した補聴方式として抽出ホルマント周波数を用いて，原音声のスペクトル概形を維持しながらホルマント帯域を選択的に可聴域に圧縮増幅するホルマント分解型補聴方式を先に提案した．本方式はホルマントの存在を前提にしていることから非音声信号には適用できない．そこで、本研究では，ホルマントの存在する高レベル帯域の選択的圧縮の考え方を非音声信号にまで拡張し，複数の加重関数で分解したスペクトル群の線形結合により，厳密な圧縮特性を持つ目標スペクトルに対して最小二乗誤差基準で最適化した処理スペクトルを有する補聴音声を生成する新たな手法を提案する。本稿では，提案手法の原理と本手法を用いた圧縮例を示すことで，ホルマントを有する音声だけでなく楽音のハーモニクス成分等も選択的に圧縮することで音質劣化の少ない補聴処理が可能となることを示す． |
| （英） | If the transmission of formant information in speech signal is disturbed by hearing loss, speech articulation decreases. Therefore, we proposed a formant decomposition type of hearing aid method, which selectively amplifies speech formants into his/her audible range using the extracted formant frequencies. However, this method is limited to speech signal with formant. In this study, we propose a new hearing aid method based on an adaptive compression of audible spectral peaks, which extends the idea of selective compression of higher-level bands like formants to non-speech signal. In this paper, we explain the principle of the proposed spectral compression method and then show compression examples using this method using some kinds of signals. We confirmed that the proposed method is able to compress harmonic components of musical tones as well as speech formants and to produce speech with less sound quality degradation. | |
| キーワード | （和） | 補聴器 / ホルマント / スペクトル圧縮 / 最小二乗近似 / 加重スペクトル / / / |
| （英） | Hearing aid / Formant / Spectrum compression / Least Squares Approximation / Weighted spectrum / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 118, no. 269, SP2018-37, pp. 25-30, 2018年10月. | |
| 資料番号 | SP2018-37 | |
| 発行日 | 2018-10-20 (SP, WIT) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SP2018-37 WIT2018-25 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | WIT SP |
| 開催期間 | 2018-10-27 - 2018-10-28 |
| 開催地（和） | 九工大・百周年中村記念館 |
| 開催地（英） | Kyushu Institute of Technology(Kitakyushu) |
| テーマ（和） | 音声と福祉情報工学，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SP |
| 会議コード | 2018-10-WIT-SP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 可聴スペクトルピークの適応的圧縮に基づく補聴処理の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Investigation of a hearing aid processing based on an adaptive compression of audible spectral peaks. |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 補聴器 / Hearing aid |
| キーワード(2)（和/英） | ホルマント / Formant |
| キーワード(3)（和/英） | スペクトル圧縮 / Spectrum compression |
| キーワード(4)（和/英） | 最小二乗近似 / Least Squares Approximation |
| キーワード(5)（和/英） | 加重スペクトル / Weighted spectrum |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 上田 雄大 / Takehiro Ueda / ウエダ タケヒロ |
| 第1著者 所属（和/英） | 熊本大学 (略称： 熊本大) Kumamoto University (略称： Kumamoto Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 木下 天介 / Takasuke Kinoshita / キノシタ タカスケ |
| 第2著者 所属（和/英） | 熊本大学 (略称： 熊本大) Kumamoto University (略称： Kumamoto Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 坂田 聡 / Tadashi Sakata / サカタ タダシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 熊本大学 (略称： 熊本大) Kumamoto University (略称： Kumamoto Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡邉 亮 / Akira Watanabe / ワタナベ アキラ |
| 第4著者 所属（和/英） | 熊本大学 (略称： 熊本大) Kumamoto University (略称： Kumamoto Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 上田 裕市 / Yuichi Ueda / ウエダ ユウイチ |
| 第5著者 所属（和/英） | 熊本大学 (略称： 熊本大) Kumamoto University (略称： Kumamoto Univ.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2018-10-27 16:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SP |
| 資料番号 | SP2018-37, WIT2018-25 |
| 巻番号（vol） | vol.118 |
| 号番号（no） | no.269(SP), no.270(WIT) |
| ページ範囲 | pp.25-30 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2018-10-20 (SP, WIT) |
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