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| 講演名 | 2018-10-12 10:20 高精度の距離和とドップラー和観測値による交差点目標の追尾法 ～ シミュレーションによるケーススタディ ～ ○佐々木裕央・秋田 学・小菅義夫・稲葉敬之（電通大）  SANE2018-46 |
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| 抄録 | （和） | マルチスタティックレーダから観測される距離和とドップラー和より，三次元の目標位置及び速度を推定し，その推定値を目標追尾法に使用して追尾することを考える．その際，追尾を継続（航跡維持）するために，高精度の予測値が必要となる．従来法としてカルマンフィルタ追尾法が挙げられるが，自動車などの運動変位の大きな目標に対して追従性能が十分に確保できない可能性を考慮し，新たにNon-filter追尾法を提案する．本稿では，交差点での車両監視を想定した受信アンテナ４個の場合に，直進，右折，停止と発進をする3つの運動モデルに対して上記の目標追尾法により得られた予測値から，追従性能を評価した．この結果，従来法は直進目標に対してのみ追従性能を有する一方，提案法はどの運動モデルに対しても追従性能を有することがわかった．また提案法において，位置情報の他に速度情報も使用した方が，高精度のうえ追従性能も良いことがわかった． |
| （英） | We discuss a target tracking method using the estimate of the three- dimensional target position and velocity obtained from the range sum and the Doppler sum observation by a multi-static radar. We should have highly tracking accuracy in order to maintain the track. We propose a Non-filter automobile tracking method because conventional Kalman-filter tracking method may not maintain a track for non-constant velocity target. In this paper, we compare tracking accuracy of the predicted values for the three target motion models (constant velocity, turn right, stop and go) in the case of 4 receiving antennas assuming vehicle surveillance at an intersection. We can conclude that conventional method has track maintenance capability only for the constant velocity target. However, the proposed method has track maintenance capability for any target motion model. Moreover, in the proposed method, the tracking accuracy becomes better when using additional velocity estimate as compared with using only position estimate. | |
| キーワード | （和） | TSOA / 距離和 / ドップラー和 / テイラー級数推定法 / 目標追尾 / Non-filter追尾法 / / |
| （英） | TSOA / Range Sum / Doppler Sum / Taylor Series Estimation / Target Tracking / Non-filter Tracking Method / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 118, no. 239, SANE2018-46, pp. 13-18, 2018年10月. | |
| 資料番号 | SANE2018-46 | |
| 発行日 | 2018-10-05 (SANE) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SANE2018-46 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SANE |
| 開催期間 | 2018-10-12 - 2018-10-12 |
| 開催地（和） | 電気通信大学 |
| 開催地（英） | The University of Electro-Communications |
| テーマ（和） | レーダ信号処理，リモートセンシング及び一般 |
| テーマ（英） | Radar signal processing and general issues |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SANE |
| 会議コード | 2018-10-SANE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 高精度の距離和とドップラー和観測値による交差点目標の追尾法 |
| サブタイトル（和） | シミュレーションによるケーススタディ |
| タイトル（英） | Tracking Method of Intersection Target by High Accuracy Range Sum and Doppler Sum |
| サブタイトル（英） | Case Study by Simulation |
| キーワード(1)（和/英） | TSOA / TSOA |
| キーワード(2)（和/英） | 距離和 / Range Sum |
| キーワード(3)（和/英） | ドップラー和 / Doppler Sum |
| キーワード(4)（和/英） | テイラー級数推定法 / Taylor Series Estimation |
| キーワード(5)（和/英） | 目標追尾 / Target Tracking |
| キーワード(6)（和/英） | Non-filter追尾法 / Non-filter Tracking Method |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 佐々木 裕央 / Hiroyuki Sasaki / ササキ ヒロユキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 秋田 学 / Manabu Akita / アキタ マナブ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小菅 義夫 / Yoshio Kosuge / コスゲ ヨシオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 稲葉 敬之 / Takayuki Inaba / イナバ タカユキ |
| 第4著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2018-10-12 10:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SANE |
| 資料番号 | SANE2018-46 |
| 巻番号（vol） | vol.118 |
| 号番号（no） | no.239 |
| ページ範囲 | pp.13-18 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2018-10-05 (SANE) |
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