講演抄録/キーワード |
講演名 |
2018-09-20 10:00
放射状矩形検出領域を適用した全方位カメラ向けCNN人物検出手法 ○田村雅人・村上智一(日立) PRMU2018-45 IBISML2018-22 |
抄録 |
(和) |
本研究ではCNNを用いた全方位カメラ向け人物検出手法を提案する。一般的にCNNを用いた物体検出器の学習および推論は、水平な矩形を用いて物体の位置および大きさを表現することで行う。しかし、天井に俯瞰的に設置された全方位カメラでは人物が放射状に映る性質があり、放射状に配置された矩形を用いる方が適切である。そこで本研究では、人物の位置および大きさを放射状に配置した矩形により表現し、これを用いて学習および推論を行えるようにした。この方法により、矩形と人物の位置を統一的に記述できるようになり、画像回転によるデータ拡張の自動化が可能となった。既存のCNN検出器について、提案手法により学習および推論を行うことで検出精度が向上することを示した。 |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
全方位カメラ / 人物検出 / データ拡張 / CNN / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 118, no. 219, PRMU2018-45, pp. 61-66, 2018年9月. |
資料番号 |
PRMU2018-45 |
発行日 |
2018-09-13 (PRMU, IBISML) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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