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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2018-08-02 16:00 偽平文混入による共通鍵暗号通信の安全性改善 ○林 正義・桧垣博章（東京電機大）  MoNA2018-11 |
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| 抄録 | （和） | 盗聴者が取得した暗号文から平文を得る最も基本的な手法は, 可能な鍵を総当たりで適用して復号手順を実施するものである. このとき盗聴者が適用した鍵が復号鍵であり, 得られた復号文が平文であると判断する根拠は, この復号文が可読であるとともに文脈的に妥当であることである. そこで, 本論文では, あらかじめ用意した可読で文脈的に妥当である「受理可能な」偽平文を暗号文に混入し, 可能な鍵のひとつである偽復号鍵を適用して復号手順を実施した場合には偽平文が得られる暗号通信手法を提案する. 提案手法は既存の共通鍵暗号方式を組み合わせることが可能であり, 盗聴者が平文を平文として取得する確率を低減することで安全性を高めることができる. |
| （英） | One of the fundamental methods for eavesdroppers to achieve a plaintext from a cryptogram is the round-robin attack where available decryption keys are exhaustively applied to the decryption procedure. Here the reason why the eavesdroppers find the correct decryption key and the achieved decrypted text is the plaintext is that the decrypted text is readable and contextually valid. This paper proposes a novel cryptography method where "acceptable" pseudo plaintexts which are readable and contextually valid are mixed into a cryptogram with the plaintext. If an eavesdropper applies a pseudo decryption key to the decryption procedure, the pseudo plaintext is achieved that the eavesdropper cannot determine whether it is a plaintext or not. This method can be combined with any existing common-key cryptography and the probability for them to achieve the plaintext extremely decreases. |
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| キーワード | （和） | 暗号通信方式 / 共通鍵暗号 / 偽平文 / / / / / |
| （英） | Cryptography / Common key Cryptosystem / Pseudo Plaintext / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 118, no. 170, MoNA2018-11, pp. 31-36, 2018年8月. | |
| 資料番号 | MoNA2018-11 | |
| 発行日 | 2018-07-26 (MoNA) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MoNA2018-11 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MoNA |
| 開催期間 | 2018-08-02 - 2018-08-03 |
| 開催地（和） | 小樽市民センター |
| 開催地（英） | Otaru Citizen Center |
| テーマ（和） | IoT通信、IoTアプリケーション、 モバイルネットワーク、モバイルアプリケーション、 および一般 |
| テーマ（英） | Mobile Networks, Mobile Applications, etc. (tentative) |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MoNA |
| 会議コード | 2018-08-MoNA |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 偽平文混入による共通鍵暗号通信の安全性改善 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Security Improvement of Common-Key Cryptographic Communication by Mixture of Fake Plain-Texts |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 暗号通信方式 / Cryptography |
| キーワード(2)（和/英） | 共通鍵暗号 / Common key Cryptosystem |
| キーワード(3)（和/英） | 偽平文 / Pseudo Plaintext |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 林 正義 / Masayoshi Hayashi / ハヤシ マサヨシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京電機大学 (略称： 東京電機大) Tokyo Denki University (略称： Tokyo Denki Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 桧垣 博章 / Hiroaki Higaki / ヒガキ ヒロアキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京電機大学 (略称： 東京電機大) Tokyo Denki University (略称： Tokyo Denki Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2018-08-02 16:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MoNA |
| 資料番号 | MoNA2018-11 |
| 巻番号（vol） | vol.118 |
| 号番号（no） | no.170 |
| ページ範囲 | pp.31-36 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2018-07-26 (MoNA) |
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