講演抄録/キーワード |
講演名 |
2018-07-26 14:15
身体動揺を用いた人物対応付けにおける立ち位置変動の影響調査 ○神谷卓也・安形俊輝・吉村宏紀・西山正志・岩井儀雄(鳥取大) BioX2018-8 MBE2018-16 |
抄録 |
(和) |
本稿では, 頭上に設置した深度カメラと人物の位置関係の変動が, 身体動揺を用いた人物対応付けの認識性能に与える影響を調査した.
既存手法は, 人物とカメラの位置関係が変化しないことを前提に人物対応付けを行っていた.
しかし, 人物は必ずしも同じ場所で立ち止まるとは限らない.
カメラに対する人物の立ち位置が変化するとき, 自身の身体部位によって他の身体部位を隠すセルフオクルージョンが発生する.
各立ち位置で異なる人物領域が計測されるため, 人物対応付けの認識性能に大きな影響を与えることが推測される.
そこで本稿では, 深度画像からセルフオクルージョンの影響を受けにくい頭部領域を抽出し, 頭部領域から計測した身体動揺を用いて人物を対応付る手法を提案する.
提案手法の有効性を確認するため, 独自に収集した身体動揺のデータセットを用いて, 人物対応付けの認識性能を評価した. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
身体動揺 / 人物対応付け / ソフトバイオメトリクス / / / / / |
(英) |
Body Sway / Identification / Soft Biometrics / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 118, no. 156, BioX2018-8, pp. 5-10, 2018年7月. |
資料番号 |
BioX2018-8 |
発行日 |
2018-07-19 (BioX, MBE) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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