講演抄録/キーワード |
講演名 |
2018-06-17 14:30
叫喚表現化によるツイート感情の変化 ~ 読み手が推測する書き手の感情を対象として ~ ○熊本忠彦(千葉工大) TL2018-4 |
抄録 |
(和) |
マイクロブログの一つであるTwitterでは,突発的な感情の発露を表すために,「日本が勝ったぁぁぁぁああ」や「それはやめてぇぇぇぇ」のような叫喚表現化したツイートを用いることがある.これまでの先行研究では,ツイートの叫喚表現化された部分を正規形(「勝った」や「やめて」)に変換することで,既存の様々な辞書を利用できるようにするための手法が提案されているが,叫喚表現化によりツイートの感情や印象がどう変化するのかについては触れていない.そこで本稿では,ツイートを投稿した書き手の感情ではなく,ツイートを読んだ人が推測する書き手の感情に焦点を当て,叫喚表現を含むツイート(叫喚ツイート)と叫喚表現を含まないツイート(非叫喚ツイート)における感情の違いを833人のTwitterユーザが参加するアンケート調査に基づいて調べ,明らかにする. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
ツイッター / 叫喚表現 / 基本感情 / / / / / |
(英) |
Twitter / word lengthening / basic emotions / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 118, no. 99, TL2018-4, pp. 19-24, 2018年6月. |
資料番号 |
TL2018-4 |
発行日 |
2018-06-10 (TL) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
TL2018-4 |