講演抄録/キーワード |
講演名 |
2018-03-14 13:35
補高便座に組み込み型の排尿測定システムに関する研究 ○中島一樹・飯國高弘・池上駿介・井上大輔・金 主賢(富山大)・萩原 衛(リッチェル)・金山義男(NEC) MBE2017-105 |
抄録 |
(和) |
健康に生活するためには摂食と同様に排泄も重要である.計測対象が不潔であるためか計測機器の開発が十分に進んでおらず,定量データの収集や解析が十分に進んでいない.トイレ内の便器で排泄量を自動測定できる機器が販売されているが,大規模なトイレ改修や価格の問題のために病院などの検査室以外では普及していない.我々は,中枢温で排泄される排泄物の放射熱を非接触に測定することにより,排泄量を評価する方法を提案している.このセンサは病院だけでなく既設のほとんどのトイレに対して,補高便座として簡便に後から取付けることができるデジタルヘルス便座である.取得されたデータはクラウド上に設置したデータベースに自動収集される.本発表ではこのような排尿測定システムに関する研究の概要を報告する.
本研究の一部は総務省SCOPE (162305003)の委託により実施した. |
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キーワード |
(和) |
トイレ / 排尿量 / 便座 / クラウドシステム / / / / |
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文献情報 |
信学技報, vol. 117, no. 507, MBE2017-105, pp. 125-125, 2018年3月. |
資料番号 |
MBE2017-105 |
発行日 |
2018-03-06 (MBE) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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