講演抄録/キーワード |
講演名 |
2018-03-07 13:50
アノマリ手法を用いたIoT機器のマルウェア感染検出 ○坂野加奈・上原哲太郎(立命館大) ICSS2017-53 |
抄録 |
(和) |
IoT市場の拡大とともに脆弱なIoT機器が増加した結果 ,マルウェアに感染したIoT機器によって構築されたボットネットが大規模なDDoS攻撃を発生させるようになり問題となっている.これは,IoT機器が脆弱であるだけでなく,ユーザが自身の所有するIoT機器のボット化に気づいていないことも被害を大きくしている要因といえる.そこで,本研究ではIoT機器のユーザにマルウェア感染を通知することでその駆除を促すために,ユーザに代わってIoT機器のマルウェア感染を自動検出するシステムを構築することにした.この際,IoT機器が特定のサービスを提供する専用機器である場合が多く,その通信が一定のパターンに収束しやすいと考えられたことから,アノマリ手法を用いた検知に着目し,ネットワーク上でIoT機器のマルウェア感染検出を行うIoTゲートウェイのプロトタイプを実装した. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
IoT / アノマリ検知 / ボット / C&C / / / / |
(英) |
/ / / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 117, no. 481, ICSS2017-53, pp. 13-18, 2018年3月. |
資料番号 |
ICSS2017-53 |
発行日 |
2018-02-28 (ICSS) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
ICSS2017-53 |