| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2018-01-27 12:40
非母語話者と母語話者の会話における母語話者テキスト入力の影響
○宋 暁宇・塙 裕美・井上智雄（筑波大） |
| 抄録 |
（和） |
第二言語会話における母語話者（NS）と非母語話者（NNS）の会話で意思疎通が困難な場合がよく見られる.このような場面でNNSの会話を支援するために，NSがキーワードなど会話の一部をテキスト入力し，それをリアルタイムでNNSにも見えるように共有する手法がこれまでに提案され，参加者間の共通理解が増えるなど一定の有用性が確認されている.本稿では，この手法を対象としてNSがテキストを入力している区間とそうでない区間とを分けてNSとNNSの発話行動に焦点をあて調査した.結果から，NS行動の特徴としてテキスト入力によりNSは自身の発話行動が変わらず，NSにとって会話しながらテキスト入力する時の負荷やストレスはさほど大きくないことがわかった.一方NNS行動の特徴として，入力作業をしていないNNSの発話行動が弱くなることがわかった.NNSの会話中の発話行動は，NSによるタイピング作業負荷と言語情報処理能力負荷によって発話が制御されることが示唆された. |
| （英） |
Multilingual communication often causes difficulty when speakers have different language proficiency . Real-time keywords potentially demonstrated positive effects when they are provided in cross-cultural communication. Previously it was found that keywords contribute to build mutual understanding and knowledge. In this study, we investigated the utterance behavior of NS and NNS by separating the intervels of typing keywords by NS and the intervels of untyping keywords. The results showed that the utterance behavior of NS did not change by typing while talking with NNS. On the other hand, for NNS, It was found that at intervels of typing by NS, the utterance behavior of NNS was become weaker. |
| キーワード |
（和） |
第二言語会話 / テキスト入力 / 発話行動 / 入力時 / 非入力時 / / / |
| （英） |
conversation in second language / text input / utterance behavior / intervels of typing/untyping / / / / |
| 文献情報 |
信学技報 |
| 資料番号 |
|
| 発行日 |
|
| ISSN |
|
査読に
ついて |
本技術報告は査読を経ていない技術報告であり，推敲を加えられていずれかの場に発表されることがあります． |
| PDFダウンロード |
|
| 研究会情報 |
| 研究会 |
HCS |
| 開催期間 |
2018-01-26 - 2018-01-27 |
| 開催地（和） |
第一工業大学 |
| 開催地（英） |
Daiichi Institute of Technology |
| テーマ（和） |
コミュニケーションの心理とライフステージ、および一般 |
| テーマ（英） |
Psychology and Life-stage of Communication, etc. |
| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
HCS |
| 会議コード |
2018-01-HCS |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
非母語話者と母語話者の会話における母語話者テキスト入力の影響 |
| サブタイトル（和） |
|
| タイトル（英） |
Effects of native speaker’s text input in the conversation with non-native speaker |
| サブタイトル（英） |
|
| キーワード(1)（和/英） |
第二言語会話 / conversation in second language |
| キーワード(2)（和/英） |
テキスト入力 / text input |
| キーワード(3)（和/英） |
発話行動 / utterance behavior |
| キーワード(4)（和/英） |
入力時 / intervels of typing/untyping |
| キーワード(5)（和/英） |
非入力時 / |
| キーワード(6)（和/英） |
/ |
| キーワード(7)（和/英） |
/ |
| キーワード(8)（和/英） |
/ |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
宋 暁宇 / XiaoYu Song / ソウ ギョウウ |
| 第1著者 所属（和/英） |
筑波大学 (略称： 筑波大)
University of Tsukuba (略称： Univ. of Tsukuba) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
塙 裕美 / Hiromi Hanawa / ハナワ ヒロミ |
| 第2著者 所属（和/英） |
筑波大学 (略称： 筑波大)
University of Tsukuba (略称： Univ. of Tsukuba) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
井上 智雄 / Inoue Tommo / イノウエ トモオ |
| 第3著者 所属（和/英） |
筑波大学 (略称： 筑波大)
University of Tsukuba (略称： Univ. of Tsukuba) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第4著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第5著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第6著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第7著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第8著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第9著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第10著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第11著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第12著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第13著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第14著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第15著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第16著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第17著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第18著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第19著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第19著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 第20著者 氏名（和/英/ヨミ） |
/ / |
| 第20著者 所属（和/英） |
(略称： )
(略称： ) |
| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2018-01-27 12:40:00 |
| 発表時間 |
20分 |
| 申込先研究会 |
HCS |
| 資料番号 |
|
| 巻番号（vol） |
vol.117 |
| 号番号（no） |
no.420 |
| ページ範囲 |
|
| ページ数 |
|
| 発行日 |
|