講演抄録/キーワード |
講演名 |
2018-01-27 10:40
インターネット上での情報探索による態度変容 ~ 我々はどのように情報の影響を受けるのか ~ 中山満子・○石田希実(奈良女子大) HCS2017-82 |
抄録 |
(和) |
ものごとや対象に対する態度決定を行う際に,インターネットでの情報探索行動がどのように行われ,どのように影響されるのかについて実験的に検討した(参加者22名).実験ではまず態度(賛否)を測定し,その後30分間情報探索を行い,その後再び態度を尋ねた.閲覧したページの重要性と自分の態度との一致/不一致を分類してブックマークすることを求めた.また実験後の態度決定の際に閲覧したページがどの程度根拠となったかも尋ねた.実験の結果,情報探索後に態度が変容したのは8名であった.態度変容群は,自分の態度と不一致な内容のページも多く閲覧し,重要視していたのに対して,態度変容なし群は,自分の態度と一致した情報のみを重視する確証バイアス傾向が見られた. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
態度 / 態度変容 / インターネット / 情報探索 / 確証バイアス / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 117, no. 420, HCS2017-82, pp. 91-94, 2018年1月. |
資料番号 |
HCS2017-82 |
発行日 |
2018-01-19 (HCS) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
査読に ついて |
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HCS2017-82 |