講演抄録/キーワード |
講演名 |
2018-01-23 15:10
NOMAとOMAを同時に活用した無線リソース割り当て法に関する検討 ○末永大明・菅沼碩文・蛭間信博・天堤拓郎・前原文明(早大) IT2017-99 SIP2017-107 RCS2017-313 |
抄録 |
(和) |
2020年以降の実現を目指す第5世代移動通信システム(5G)では,飛躍的な大容量化が求められており,その一アプローチとして逐次干渉キャンセラ(SIC)を用いた非直交多元接続(NOMA)の適用が有望視されている.ところが,NOMAでは,ユーザ間のチャネル利得の差に基づきユーザ多重を行うことから,その差が小さい場合に,NOMAの適用効果が低下する問題がある.本稿では,NOMAのシステム容量のさらなる向上を目的として,NOMAのみでユーザ多重を行うのではなく,OMAならびにNOMAとOMAの両方を組み合わせたリソースパターンを新たに設定し,各ユーザのチャネル状態に応じてシステム容量が最も良好となるリソースパターンを選択する方式を提案する.また,提案方式の有効性を確認すべく,提案方式の有効性をNOMA単独,OMA単独,NOMAとOMAを同時利用する場合を比較対象にとって,システム容量特性の観点から計算機シミュレーションにより検証する. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
NOMA / OMA / リソース割り当て / 瞬時通信路容量 / システム容量 / / / |
(英) |
NOMA / OMA / resource allocation / instantaneous channel capacity / system capacity / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 117, no. 396, RCS2017-313, pp. 257-260, 2018年1月. |
資料番号 |
RCS2017-313 |
発行日 |
2018-01-15 (IT, SIP, RCS) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
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