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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2018-01-19 10:20 インパルス性雑音を軽減させるためのPWM生成法の検討 ○郡 武治・小川将克（上智大）・奧川雄一郎・秋山佳春（NTT）  EMCJ2017-97 |
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| 抄録 | （和） | モータなどを駆動させるためのインバータ機器において，PWM（Pulse Width Modulation）制御がある．PWM制御では，IGBT（Insulated Gate Bipolar Transistor）などのスイッチングデバイスのON/OFF動作に起因したインパルス性雑音が発生し，インパルス性雑音の発生源近傍に設置された通信機器の通信品質が劣化する恐れがある．このような場合，インパルス性雑音を低減するために，スイッチングデバイスのスイッチング回数を削減することが有効な手段である．本稿では，モータなどの負荷を駆動させるためのPWM制御信号が0Vの時，すなわち負荷に電圧供給が行われない時において，PWMのデューティ比が50%でスイッチング動作をすることに着目し，PWMのキャリア周波数を低下させることで，スイッチング回数を削減することを提案する．最初に，スイッチング回数を低減するPWM波形生成法の原理を述べ，PWM波形生成に用いるキャリア周波数の切り替え法について，負荷の駆動制御を表すPWM制御信号のタイミングよるキャリア周波数切り替え法，PWM制御信号レベルに応じたキャリア周波数切り替え法，負荷への供給電力に応じたキャリア周波数切り替え法の3つを提案する．これらの提案方法を検討した結果，負荷への供給電力に応じたキャリア周波数切り替え法が常にスイッチング回数を50％削減できることから，最も有効であることが分かった． |
| （英） | Pulse Width Modulation (PWM) control used in an inverter to drive a motor consists of switching devices such as Insulated Gate Bipolar Transistor (IGBT), and the impulse noise occurs by the switching operation of such devices. The negative impact of the impulse noise is the communication quality degradation at communication devices existing near the source of the impulse noise. Since the number of switching operations concerns the occurrence frequency of impulse noise, we have to reduce the number of switching operations of PWM. We focus on PWM with duty ratio of 50% when the drive signal is 0V. In such a case, there is no problem even if the carrier frequency sets to lower frequency. At first, we describe the principle of PWM generation method to reduce the number of switching operations. Next, we propose the following three carrier frequency changing methods used for PWM, Carrier frequency changing method by phase position of drive signal, Carrier frequency changing method by level of drive signal and Carrier frequency changing method by according to power supplied to load. Among three our proposal, Carrier frequency changing method by according to power supplied to load is the most effective. | |
| キーワード | （和） | PWM / インバータ / キャリア周波数 / / / / / |
| （英） | PWM / Inverter / Carrier Frequency / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 117, no. 384, EMCJ2017-97, pp. 55-59, 2018年1月. | |
| 資料番号 | EMCJ2017-97 | |
| 発行日 | 2018-01-11 (EMCJ) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMCJ2017-97 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMCJ |
| 開催期間 | 2018-01-18 - 2018-01-19 |
| 開催地（和） | 倉敷市芸文館 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 通信，PCB，情報セキュリティ，EMC一般 |
| テーマ（英） | Communication, PCB, Information Security, EMC |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMCJ |
| 会議コード | 2018-01-EMCJ |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | インパルス性雑音を軽減させるためのPWM生成法の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | PWM signal generation method to reduce impulse noise |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | PWM / PWM |
| キーワード(2)（和/英） | インバータ / Inverter |
| キーワード(3)（和/英） | キャリア周波数 / Carrier Frequency |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 郡 武治 / Takeharu Kohri / コオリ タケハル |
| 第1著者 所属（和/英） | 上智大学 (略称： 上智大) Sophia University (略称： Sophia) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小川 将克 / Masakatsu Ogawa / オガワ マサカツ |
| 第2著者 所属（和/英） | 上智大学 (略称： 上智大) Sophia University (略称： Sophia) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 奧川 雄一郎 / Yuichiro Okugawa / オクカワ ユイチロ |
| 第3著者 所属（和/英） | NTTネットワーク基盤技術研究所 (略称： NTT) NTT Network Technology Laboratories (略称： NTT) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 秋山 佳春 / Yoshiharu Akiyama / アキヤマ ヨシハル |
| 第4著者 所属（和/英） | NTTネットワーク基盤技術研究所 (略称： NTT) NTT Energy and Environment Systems Laboratories (略称： NTT) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2018-01-19 10:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EMCJ |
| 資料番号 | EMCJ2017-97 |
| 巻番号（vol） | vol.117 |
| 号番号（no） | no.384 |
| ページ範囲 | pp.55-59 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2018-01-11 (EMCJ) |
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