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講演抄録/キーワード
講演名 2017-12-22 14:40
自然対話における発話の文脈を考慮した笑い声合成の検討
永田智洋森 大毅宇都宮大SP2017-65
抄録 (和) 従来の笑い声合成研究のほとんどは対話場面における笑い声を対象としておらず,対話場面に頻出する言語音を伴う笑い声を合成した際に発話全体として自然性が低下することが問題となっていた.そこで本研究では,自然対話における笑い声を対象とした.言語音を伴う笑い声を適切に合成するために,発話における笑い声位置といった笑い声に対するコンテキストが定義された.定義されたコンテキストと,隠れマルコフモデルに基づく音声合成方式によって文脈を考慮した笑い声が合成された.
定義されたコンテキストの有効性を確かめるために,合成された笑い声の自然性評価が行われた.笑い声は言語音と共に呈示され,笑い声単独ではなく発話全体としての自然性が評価された.自然性評価では文脈を全く考慮しない,音韻環境を考慮,発話の文脈を考慮した笑い声の自然性が比較された.自然性評価の結果から,発話の文脈を考慮することによって発話全体としての自然性が改善したことが示された. 
(英) Most of conventional studies on laughter synthesis do not deal with laughter in actual dialogue scene, and it became a problem that the overall naturalness of the utterance is reduce when synthesizing laughter accompaneied speech sounds.
Therefore, this study focuses on laughter in spontaneous dialogue. In order to synthesize laughter accompanied by speech sounds, the context for laughter (i.e. the laughter position in the utterance) were defined. Laughter considering the context was synthesized by the defined context and HMM-based speech synthesis framework.
To confirm the effectiveness of the defined context, we checked a naturalness of the synthesized laughter. The synthesized laughs were presented with speech sounds, and the subjects evaluated the overall naturalness of the utterance. The result of the naturalness evaluation showed that the overall naturalness of the utterance was improved by considering the context.
キーワード (和) 笑い声 / 自然対話音声コーパス / 自発音声 / HMM音声合成 / ノンバーバル / / /  
(英) laughter / spontaneous speech corpus / spontaneous speech / HMM-based speech synthesis / non-verbal / / /  
文献情報 信学技報, vol. 117, no. 368, SP2017-65, pp. 93-98, 2017年12月.
資料番号 SP2017-65 
発行日 2017-12-14 (SP) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685    Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
査読に
ついて
本技術報告は査読を経ていない技術報告であり,推敲を加えられていずれかの場に発表されることがあります.
PDFダウンロード SP2017-65

研究会情報
研究会 NLC IPSJ-NL SP IPSJ-SLP  
開催期間 2017-12-20 - 2017-12-22 
開催地(和) 早稲田大学グリーン・コンピューティング・システム研究開発センター 
開催地(英) Waseda Univ. Green Computing Systems Research Organization 
テーマ(和) 第4回自然言語処理シンポジウム & 第19回音声言語シンポジウム 
テーマ(英) The 4th Natural Language Processing Symposium & The 19th Spoken Language Symposium 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 SP 
会議コード 2017-12-NLC-NL-SP-SLP 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 自然対話における発話の文脈を考慮した笑い声合成の検討 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Laughter synthesis considering the context of the utterance in natural conversation 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 笑い声 / laughter  
キーワード(2)(和/英) 自然対話音声コーパス / spontaneous speech corpus  
キーワード(3)(和/英) 自発音声 / spontaneous speech  
キーワード(4)(和/英) HMM音声合成 / HMM-based speech synthesis  
キーワード(5)(和/英) ノンバーバル / non-verbal  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 永田 智洋 / Tomohiro Nagata / ナガタ トモヒロ
第1著者 所属(和/英) 宇都宮大学 (略称: 宇都宮大)
Utsunomiya University (略称: Utsunomiya Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 森 大毅 / Hiroki Mori / モリ ヒロキ
第2著者 所属(和/英) 宇都宮大学 (略称: 宇都宮大)
Utsunomiya University (略称: Utsunomiya Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2017-12-22 14:40:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 SP 
資料番号 SP2017-65 
巻番号(vol) vol.117 
号番号(no) no.368 
ページ範囲 pp.93-98 
ページ数
発行日 2017-12-14 (SP) 


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