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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2017-05-22 14:30 組織内からの情報漏洩対策のための電子指紋システムの提案 ○上田貴大・栗林 稔・舩曵信生（岡山大）  IT2017-4 EMM2017-4 |
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| 抄録 | （和） | 近年，企業や行政機関などの組織の電子システム化に伴って，組織で扱う個人情報などの機密情報の漏洩対策が必要になってきている．しかし，データを復号できる内部犯罪者に関しては高度な暗号処理を施しても全く効果がない．暗号文を復号できる許可を持つ内部犯罪者を防ぐためには，機密情報の暗号化だけではなく，漏洩した機密情報から犯人を特定できるような仕組みが求められている．そこで本研究では，鍵管理に基づく電子指紋方式に属性ベース暗号を組み合わせて，内部犯罪による情報漏洩を防ぐ電子指紋システムを提案する．機密情報が漏洩してから不正者を特定するまでの流れにおいて想定される事例を列挙し，安全性を検証する． |
| （英） | Due to the development of electrical system in organizations such as companies and government, the sensitive data such as personal information should be managed securely from the threat of leakage. However, the encryption of such data does not work against internal crime like an industrial spy because authorized users can decrypt securely stored data. In order to prevent from such an internal crime, we need not only to encrypt the sensitive data, but also to employ the protection mechanism such that the malicious users in an organization can be identified from the illegally leaked data. In this study, we combine the conventional fingerprinting scheme and the attribute-based encryption scheme, and propose a new fingerprinting system which can produce a complementary effect with each other. We investigate the security of the proposed system by enumerating possible cases. | |
| キーワード | （和） | 電子指紋 / 属性ベース暗号 / 内部漏洩問題 / / / / / |
| （英） | fingerprint / attribute-based encryption / internal leakage / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 117, no. 40, EMM2017-4, pp. 19-24, 2017年5月. | |
| 資料番号 | EMM2017-4 | |
| 発行日 | 2017-05-15 (IT, EMM) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IT2017-4 EMM2017-4 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMM IT |
| 開催期間 | 2017-05-22 - 2017-05-23 |
| 開催地（和） | 山形大学(米沢キャンパス) |
| 開催地（英） | Yamagata University(Yonezawa Campus) |
| テーマ（和） | 情報セキュリティ，情報理論，情報ハイディング，一般 |
| テーマ（英） | Information Security, Information Theory, Information Hiding, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMM |
| 会議コード | 2017-05-EMM-IT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 組織内からの情報漏洩対策のための電子指紋システムの提案 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Proposal of Fingerprinting System for Protection of Sensitive Data from Internal Leakage |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 電子指紋 / fingerprint |
| キーワード(2)（和/英） | 属性ベース暗号 / attribute-based encryption |
| キーワード(3)（和/英） | 内部漏洩問題 / internal leakage |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 上田 貴大 / Takahiro Ueda / ウエダ タカヒロ |
| 第1著者 所属（和/英） | 岡山大学 (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 栗林 稔 / Minoru Kuribayashi / クリバヤシ ミノル |
| 第2著者 所属（和/英） | 岡山大学 (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 舩曵 信生 / Nobuo Funabiki / フナビキ ノブオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 岡山大学 (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2017-05-22 14:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EMM |
| 資料番号 | IT2017-4, EMM2017-4 |
| 巻番号（vol） | vol.117 |
| 号番号（no） | no.39(IT), no.40(EMM) |
| ページ範囲 | pp.19-24 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2017-05-15 (IT, EMM) |
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