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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2017-05-12 09:45 BLEにおけるICAに基づくSDMAのためのプリアンブルによる位相回転補償に関する一検討 ○瀧川将弘・衣斐信介・三瓶政一（阪大）  RCS2017-43 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では，BLE (Bluetooth Low Energy) におけるICA (Independent Component Analysis) に基づくSDMA (Spatial Division Multiple Access) を実現するため，BLEパケットのプリアンブルによる位相回転補償を提案する．以前，BLEシステムにSDMAを適用する際，各端末のBLEパケットのプリアンブルは互いに直交していないことから，パイロットレスで分離するため，ICAを適用することを提案し，ICAの分離精度を向上させるためにはオーバーサンプリングが必要であること，ICA処理で各信号に位相の不確定性が生じるので，その対処のために遅延検波に基づく受信処理方法を適用すること，ICA出力の雑音強調の抑圧にはコレスキー分解に基づく逐次干渉除去が有効であることを示した．本稿では，ICA出力の位相不確定性への対処として，遅延検波ではなく，プリアンブルを用いた位相回転補償を提案し，同時に，オーバーサンプリングによる特性劣化の原因について考える．計算機シミュレーションによって，プリアンブルを用いた位相回転補償の特性評価を行う． |
| （英） | This paper proposes a utilization of preamble associated phase ambiguity compensation of spatial division multiple access (SDMA) based on independent component analysis (ICA) in Bluetooth low energy (BLE) systems. According to BLE specification, preambles of BLE terminals are not orthogonalized each other. ICA is a useful tool to separate spatially multiplexed signals without pilot signals. However, ICA requests sufficient input samples to improve the ability of signal separation. Furthermore, phase ambiguity problems remain in the ICA outputs. On top of that, noise enhancements induced by ICA deteriorates signal detection capability. To solve composite issues, we apply oversampling technique, phase ambiguity compensation with the aid of preamble in BLE packet, as well as successive interference cancellation (SIC) based on Cholesky decomposition. Simulation results demonstrate that the validity of the proposal in terms of the packet error rate (PER). | |
| キーワード | （和） | 位相回転補償 / オーバーサンプリング / 独立成分分析 / 逐次干渉キャンセラ / BLE / / / |
| （英） | Phase compensation / Oversampling / Independent component analysis / Successive interference cancellation / Bluetooth low energy / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 117, no. 22, RCS2017-43, pp. 73-78, 2017年5月. | |
| 資料番号 | RCS2017-43 | |
| 発行日 | 2017-05-04 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2017-43 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS IN NV |
| 開催期間 | 2017-05-11 - 2017-05-12 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | アドホック・センサネットワーク・MANET，モバイルネットワーク，M2M・IoT通信制御，無線LAN(Wi-Fi)，IEEE802.15(ZigBee)及び一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2017-05-RCS-IN-NV |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | BLEにおけるICAに基づくSDMAのためのプリアンブルによる位相回転補償に関する一検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on Preamble Associated Phase Ambiguity Compensation of ICA based-SDMA in BLE Systems |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 位相回転補償 / Phase compensation |
| キーワード(2)（和/英） | オーバーサンプリング / Oversampling |
| キーワード(3)（和/英） | 独立成分分析 / Independent component analysis |
| キーワード(4)（和/英） | 逐次干渉キャンセラ / Successive interference cancellation |
| キーワード(5)（和/英） | BLE / Bluetooth low energy |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 瀧川 将弘 / Masahiro Takigawa / タキガワ マサヒロ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 衣斐 信介 / Shinsuke Ibi / イビ シンスケ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 三瓶 政一 / Seiichi Sampei / サンペイ セイイチ |
| 第3著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2017-05-12 09:45:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2017-43 |
| 巻番号（vol） | vol.117 |
| 号番号（no） | no.22 |
| ページ範囲 | pp.73-78 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2017-05-04 (RCS) |
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