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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2017-03-10 14:40 MEG脳機能イメージングが示唆する社会的注意に対する顔刺激の重要性 ○呉 恵寧（CiNet）・カイ曙光（ECNU）・番 浩志（CiNet）  HIP2016-91 |
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| 抄録 | （和） | 顔は表情や視線などから強い社会的意味を含有するため、バーチャルリアリティ空間におけるコミュニケーションを考える上で重要な刺激、指標となりうる。本研究では、CGで生成された顔の方向によって観察者の注意がどのようにガイドされるのか、また脳のどこのどのような働きによって顔に誘導された注意方位の変化が生じるのかを調べるMEG(Magnetoencephalography;脳磁図)研究を行った。信号源推定を行い、顔に対するMEG応答とコントロール刺激として用いた単純な矢印刺激に対するMEG信号とを比較したところ、顔の呈示期に対してV1、顔の向きの変化期に対してhMT+において顔刺激有意な応答が観察された。また、上側頭溝は両時期に応答を示したが、後上側頭溝が刺激によらず視物体の方位変化の検出に関与しているのに対し、前上側頭溝は刺激の呈示が開始された際に応答するのみであることが明らかになった。 |
| （英） | The face is one of the most significant social stimuli, and thus is very important for communication in virtual reality. The current study focused on how the orientations of the face guided people's attention and how and where such face-guided attention is processed in the brain. To this end, we conducted human neuroimaging experiment with MEG (Elekta Neuromag 360 channels). The MEG source estimation and temporal time series analysis revealed that the face elicited stronger and faster signals on V1 in the presenting period and hMT+ in the rotating period than its non-biological counterparts (3D arrows whose luminance magnitudes were carefully adjusted so as to be equivalent with face stimuli). Superior Temporal Sulcus (STS) was activated in the both periods with different pattern. In addition, we found that the posterior STS plays an important role in decoding the directions of both the faces and the 3D arrows. | |
| キーワード | （和） | 知覚 / 行動 / VR心理 / 脳機能計測 / MEG / 視線認知 / / |
| （英） | Perception / Action / VR psychology / Brain function measurement / MEG / Gaze perception / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 513, HIP2016-91, pp. 93-98, 2017年3月. | |
| 資料番号 | HIP2016-91 | |
| 発行日 | 2017-03-02 (HIP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HIP2016-91 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | HIP |
| 開催期間 | 2017-03-09 - 2017-03-10 |
| 開催地（和） | 脳情報通信融合研究センター |
| 開催地（英） | CiNet |
| テーマ（和） | 知覚，行動，VR心理，脳機能計測，BMI/BCIおよび一般 |
| テーマ（英） | Perception, action, VR psychology, brain function measurement, BMI/BCI, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HIP |
| 会議コード | 2017-03-HIP |
| 本文の言語 | 英語（日本語タイトルあり） |
| タイトル（和） | MEG脳機能イメージングが示唆する社会的注意に対する顔刺激の重要性 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | The Significance of the face for social attention revealed by MEG neuroimaging |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 知覚 / Perception |
| キーワード(2)（和/英） | 行動 / Action |
| キーワード(3)（和/英） | VR心理 / VR psychology |
| キーワード(4)（和/英） | 脳機能計測 / Brain function measurement |
| キーワード(5)（和/英） | MEG / MEG |
| キーワード(6)（和/英） | 視線認知 / Gaze perception |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 呉 恵寧 / Hui-Ning Wu / ウー フイニン |
| 第1著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター (略称： CiNet) Center for Information and Neural Networks (略称： CiNet) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | カイ 曙光 / Shuguang Kuai / カイ シュガン |
| 第2著者 所属（和/英） | 華東師範大学 (略称： ECNU) East Chinese Normal University (略称： ECNU) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 番 浩志 / Hiroshi Ban / バン ヒロシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター (略称： CiNet) Center for Information and Neural Networks (略称： CiNet) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2017-03-10 14:40:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | HIP |
| 資料番号 | HIP2016-91 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.513 |
| ページ範囲 | pp.93-98 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2017-03-02 (HIP) |
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