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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2017-03-10 12:40 3次元回転運動を伴う呈示が対象の評価及び脳活動に及ぼす影響 ○甲原春花・井形元彦・桂 信太郎・繁桝博昭（高知工科大）  HIP2016-88 |
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| 抄録 | （和） | 画面上における商品の呈示手法として，商品を回転させることで3次元構造の知覚を可能にする手法が用いられるようになった．3Dの映像は，それ自体がエンターテインメントの要素を持つと考えられており，実際に3Dによる商品呈示が消費者の購買行動に好ましい影響を与えたという報告もある．本研究では，3次元構造知覚を伴う回転呈示が対象の評価に与える影響について検討するため，主観評価課題を行うだけでなくfMRIを用いて課題遂行中の脳活動も計測した．その結果，3次元構造知覚を伴う回転呈示における主観評価値が最も高く，さらに脳活動において報酬関連部位である尾状核の有意な賦活がみられた．このことから，3Dによる呈示が対象の評価に好ましい影響を与えることが脳活動においても示唆された． |
| （英） | As a technique for presentation of commodities on a display, rotating goods to show three-dimensional structure as an animation is often used. The three-dimensional presentation itself has an entertainment factor and previous studies reported that the 3D presentation of goods with rotation influenced consumers to purchase them. In this study, to investigate the effects of the 3D rotation on evaluation of objects, we measured brain activities using fMRI during the task of evaluation as well as analyzing the difference of the score of the evaluation compared to the scores of other types of presentation. As a result, the score with 3D rotation was highest in the presentation conditions and the caudate nucleus which is related to reward showed significantly greater activation with 3D rotation. These results suggest that the positive effects of 3D presentation which is found by the analysis of the subjective evaluation score were also shown from brain activity. | |
| キーワード | （和） | 3次元構造知覚 / 運動からの構造復元 / fMRI / 報酬系 / 尾状核 / / / |
| （英） | three-dimensional depth structure perception / structure from motion / fMRI / reward-system / caudate nucleus / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 513, HIP2016-88, pp. 79-83, 2017年3月. | |
| 資料番号 | HIP2016-88 | |
| 発行日 | 2017-03-02 (HIP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HIP2016-88 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | HIP |
| 開催期間 | 2017-03-09 - 2017-03-10 |
| 開催地（和） | 脳情報通信融合研究センター |
| 開催地（英） | CiNet |
| テーマ（和） | 知覚，行動，VR心理，脳機能計測，BMI/BCIおよび一般 |
| テーマ（英） | Perception, action, VR psychology, brain function measurement, BMI/BCI, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HIP |
| 会議コード | 2017-03-HIP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 3次元回転運動を伴う呈示が対象の評価及び脳活動に及ぼす影響 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Effects of presentation with 3D rotation on evaluation of objects and evoked brain activity |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 3次元構造知覚 / three-dimensional depth structure perception |
| キーワード(2)（和/英） | 運動からの構造復元 / structure from motion |
| キーワード(3)（和/英） | fMRI / fMRI |
| キーワード(4)（和/英） | 報酬系 / reward-system |
| キーワード(5)（和/英） | 尾状核 / caudate nucleus |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 甲原 春花 / Kambara Haruka / カンバラ ハルカ |
| 第1著者 所属（和/英） | 高知工科大学 (略称： 高知工科大) Kochi University of technology (略称： KUT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 井形 元彦 / Igata Motohiko / イガタ モトヒコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 高知工科大学 (略称： 高知工科大) Kochi University of technology (略称： KUT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 桂 信太郎 / Katsura Shintaro / カツラ シンタロウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 高知工科大学 (略称： 高知工科大) Kochi University of technology (略称： KUT) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 繁桝 博昭 / Shigemasu Hiroaki / シゲマス ヒロアキ |
| 第4著者 所属（和/英） | 高知工科大学 (略称： 高知工科大) Kochi University of technology (略称： KUT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2017-03-10 12:40:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | HIP |
| 資料番号 | HIP2016-88 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.513 |
| ページ範囲 | pp.79-83 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2017-03-02 (HIP) |
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