講演抄録/キーワード |
講演名 |
2017-03-02 14:20
矢印板表示制御装置の開発について ~ 交通規制の更なる安全性向上を目指して ~ 田村進一・富田正則・関口拓也・○笠木響介(エンジ新潟)・吉井 敏(パインテック) ICTSSL2016-71 |
抄録 |
(和) |
高速道路上における工事は,片側の車線を規制し行う場合が多い.また,一般道と比較して車の速度が速いため,重大事故に繋がる危険性が高い.そのため,高速道路の工事においては,規制区間を明瞭にすることが安全性の向上に繋がる.その対策として,規制の先端にLED式矢印表示板を設置することで,ドライバーに対し誘導・注意喚起を行っている.しかし,その点滅はばらつきがあるため遠近感がなく,規制区間の始点が直近までわかりにくいという問題があった.この問題を解決するために,矢印表示板を先頭から末尾まで流れるように表示させる「流れる矢印表示板」が開発されていたが,設置する際に点滅順を確認しながら置く必要があり,実用にはまだ解決すべき課題があった.本稿では,この問題の解決のために,位置認識機能を新たに加え,その動作・運用状況について報告する. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
流れる矢印表示板 / 安全性向上 / 自動位置認識 / / / / / |
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文献情報 |
信学技報, vol. 116, no. 483, ICTSSL2016-71, pp. 11-12, 2017年3月. |
資料番号 |
ICTSSL2016-71 |
発行日 |
2017-02-23 (ICTSSL) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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