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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2017-01-19 14:00 ドップラー解析に基づくアレイアンテナを用いた転倒検知 ○縣 侑吾・大槻知明・豊田健太郎（慶大）  ASN2016-72 |
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| 抄録 | （和） | 高齢者の独り暮らしの増加に伴い, 高齢者を見守るシステムの構築が急務となっている.カメラやウェアラブルセンサを用いる方法は, プライバシーの侵害や身体的負担という欠点がある.このような欠点を克服する方法として, 我々はアレイアンテナを用いた見守りシステムを提案してきた. アレイアンテナを利用し, 人間の動きによって生じる電波伝搬の変化を表す特徴量を抽出して用いることで, 直立からの転倒を含め様々な行動を高精度に検知できる.しかし, 歩行からの転倒の転倒検知精度が低いという問題があった.また, 時系列行動を推定する際, ある行動が複数回連続した場合のみ行動を決定するが, そのための閾値を行動ごとに実験的に設定する必要があった.本稿では, 直立と歩行両方から始まる転倒の検知精度を向上させるために, アレイアンテナで受信した信号のドップラー解析により得られる新たな特徴量を用いた転倒検知システムを提案する.また, 実験的な閾値設定を不要とするために, 分類器によるクラス所属確率を用いた時系列行動推定アルゴリズムを提案する.実験により, 提案した特徴量と時系列行動推定アルゴリズムにより, 転倒検知精度が向上したことを示す. |
| （英） | Nowadays, the number of elderly people who live alone is increasing in Japan. So, there are urgent needs for monitoring their activities to detect accidents indoor.There are systems that use camera or wearable sensors. However, they have disadvantages such as the privacy invasion and the physical burden.To overcome these issues, we have proposed a monitoring system using array antenna, which can detect the change of radio wave propagation caused by human body motions. By extracting features that indicate the changes of radio wave propagation, our conventional method can detect activities including falling after standing with high accuracy. However, when we detect falling after walking, the fall detection accuracy deteriorates.Also, when tracking time series activities, we decide the activity only if it continues more than multiple times. In this case, it is need to set threshold for each activity by experiments. In this report, to improve the fall detection accuracy even after walking, we propose new features obtained by analyzing Doppler signals observed with array antenna. Furthermore, we propose a method of tracking time series activities based on the class assignment probability by a classifier to eliminate the need of setting thresholds. Our experiments demonstrate that the proposed features and the method of tracking time series activities improves the fall detection accuracy. | |
| キーワード | （和） | 転倒検知 / アレイアンテナ / ドップラー解析 / / / / / |
| （英） | Fall Detection / Array Antenna / Doppler Analysis / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 407, ASN2016-72, pp. 19-24, 2017年1月. | |
| 資料番号 | ASN2016-72 | |
| 発行日 | 2017-01-12 (ASN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ASN2016-72 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | ASN MoNA MICT |
| 開催期間 | 2017-01-19 - 2017-01-20 |
| 開催地（和） | 別府 花菱ホテル |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 知的環境, 医療・健康・スポーツのための技術, スマートシティとモバイル通信, 技術展示および一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ASN |
| 会議コード | 2017-01-ASN-MoNA-MICT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ドップラー解析に基づくアレイアンテナを用いた転倒検知 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Doppler Analysis Based Fall Detection Using Array Antenna |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 転倒検知 / Fall Detection |
| キーワード(2)（和/英） | アレイアンテナ / Array Antenna |
| キーワード(3)（和/英） | ドップラー解析 / Doppler Analysis |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 縣 侑吾 / Yugo Agata / アガタ ユウゴ |
| 第1著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio University) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大槻 知明 / Tomoaki Ohtsuki / オオツキ トモアキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio University) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 豊田 健太郎 / Kentaroh Toyoda / トヨダ ケンタロウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio University) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2017-01-19 14:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | ASN |
| 資料番号 | ASN2016-72 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.407 |
| ページ範囲 | pp.19-24 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2017-01-12 (ASN) |
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