講演抄録/キーワード |
講演名 |
2017-01-18 14:15
[ショートペーパー]Patlak plot法に基づく脳血流量自動解析における測定領域の最適な形状モデルの検討 ○小保田智彦・原 武史(岐阜大)・多湖博史(岐阜日赤)・福岡大輔(岐阜大)・片渕哲朗(岐阜医療科学大)・後藤裕夫(岐阜日赤)・藤田広志(岐阜大) MI2016-93 |
抄録 |
(和) |
Patlak plot法は,平均脳血流量の低侵襲な推定手法として利用されるが,測定者が任意でダイナミック画像上に設定する測定領域は,推定値のばらつきに影響する.我々はこれまで,統一化した形状のモデルを利用して測定領域を設定する手法を提案した.本研究では,4つのモデルを用いて,それぞれですべての位置や大きさ,角度の組み合わせでROIを設定した.そして,1名の診療放射線技師が手動で設定した測定領域を大脳半球の正しい領域と仮定して,その領域とモデルとの最大の一致率を調べた.その結果,2つのモデルにおいては,すべての症例で90%以上の一致率を得た.以上から,大脳半球へROIを設定する方法は,手動で行う方法からモデルを利用する手法に代替が可能であると示唆された. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
脳血流シンチグラフィ / Patlak plot法 / / / / / / |
(英) |
/ / / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 116, no. 393, MI2016-93, pp. 81-82, 2017年1月. |
資料番号 |
MI2016-93 |
発行日 |
2017-01-11 (MI) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
MI2016-93 |